【あの一言】
対日・柔軟姿勢はホンモノか?G20開幕・中国の腹の内
拓殖大学海外事情研究所教授・富坂聰 残念ながら中国にとって全体的に日本のボリュームは小さくなってきている。圧倒的に米中というものが大きい。両国は一番最初に環境問題で手を組んだような演出をしてその他の問題は小さく扱っている。
2016/09/04 フジテレビ[新報道2001]
フジテレビ上席解説委員・平井文夫 米中会談を見ていてもオバマさんは南シナ海での突っ込みが甘い。習近平になめられている。習近平は確かに安倍さんが一番嫌で、私に会いたいのであればあまり南シナ海のことはうるさくいわないでねと言っている。いわば日本が習近平と会いたがっているという弱みを握られている形。岸田外相が程大使を8分待たせて喜んでいてはだめ。会わなくてもいいぐらいなことを安倍さんが言ったほうがいい。
2016/09/04 フジテレビ[新報道2001]
中国問題評論家・石平 今、習近平国家主席が一番恐れていることは安倍さんがG20で南シナ海問題を持ち出すこと。習近平国家主席の米中首脳会談ではオバマさんは南シナ海問題を持ち出して仲裁裁判所の話をしたが、人民日報が発表した米中首脳会談の記事ではオバマさんは一切その話を言わなかったことになっている。中国は南シナ海問題を自分達のアキレス腱だとわかっており、安倍さんの口を封じるために事前に友好的な姿勢を打ち出している。
2016/09/04 フジテレビ[新報道2001]
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