【あの一言】
ロシア大使を銃撃・シリア情勢が国際社会を揺るがす!?
朝日新聞編集委員・五十嵐浩司 ロシアの役割が決定的に大きくなったひとつの転機。オバマ大統領が、シリア政府軍が化学兵器を使った時にミサイルを撃つと脅したが、説得で拳を下ろした。今回の事態でロシアがすべての鍵となっている。トルコ政府は今回の事態をすぐに丸く収めてロシアにすり寄った。ロシアがトルコ、シーア派のイランも従え、ロシアがこれからのシリアの命運を握っている。
2016/12/25 BS朝日[いま世界は]
東京大学大学院教授・ロバートキャンベル 今、ロシアがハンガリーであったりポーランド、エストニアであったり北欧ノルウエーも含めて世界中に米国をある意味封印していく戦略に展開している中での象徴的な出来事。トルコを超えた地政学的な大きな変動。
2016/12/25 BS朝日[いま世界は]
国際政治アナリスト・菅原出 かなり不可解。なんらかの形で内部に協力者がいるのではないかということを疑うべき。通常、非番の警察官がああいう場所に武器をもって入れるわけがない。警備をするのは通常チームで行うので関係のない人がチームに入れるわけがない。たった一人の犯行ではないだろう。
2016/12/25 BS朝日[いま世界は]
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