【あの一言】
なぜ中東・ロシア経由で…容疑者4人逃走ルートの謎
政治ジャーナリスト・後藤謙次 北朝鮮にとって中国は最も重要な国だが、最も警戒している国でもある。中国は北朝鮮の箸の上げ下げまで指導し、出入りを全部チェックしていると言われている。30年前に起きた大韓航空機爆破事件の時も外交官が介在していた。犯人たちがの動きはピョンヤンからモスクワに行き、ウィーンに行き当時のユーゴスラビアのベオグラードのホテルで時限爆弾をもらい、ドバイから大韓航空機に爆破物を仕掛けた。その時も中国を一切経由しなかった。中国の監視が非常に厳しく中国自身も北朝鮮の動向に非常に神経を尖らせている。(中国は北朝鮮に対し)腫れ物に触るような扱いをしている。
2017/02/26 テレビ朝日[報道ステーションSUNDAY]
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