【あの一言】
「テロ支援国家」再指定への兆し
外交ジャーナリスト・手嶋龍一 トランプ大統領はまさに四面楚歌で、米国のメディアとの関係もよくない。こういう時に北朝鮮のような強権国家に強く出て、究極の場合には例えば空爆のような天下の宝刀を抜く。それをやると伝統的に米国は伝統的に支持率が跳ね上がる。トランプ大統領にもそれをやりたい感じはあるのかもしれない。大変大きな誘惑にかられている。徐々にミリタリーオプション(北朝鮮への)、特に空爆の選択肢が高まってきている。要警戒。
2017/02/26 BS朝日[いま世界は]
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