【あの一言】
東芝・最終赤字は1兆円超・原発子会社“破産”の前途
ジャーナリスト・後藤謙次 東芝は年度内に一連の手続きを終えたい。ウェスチングハウスに伴う債務の遮断は霞が関の用語でいうピン止め。債務、債権を固定化した上でどう次の道を進めるかということ。大きな背景には日米安全保障にも関わる国家機密にも触れるような技術を双方が持っているということがある。ウェスチングハウスには空母に関わる原子力技術。東芝は原発技術。この技術流出をどう防ぐのかが一番大きい。とりわけ中国系資本に買われることはもっとも避けなければいけない。
2017/03/29 テレビ朝日[報道ステーション]
|