【あの一言】
丹羽・田中・緊迫「北朝鮮有事は」
元外務省審議官・田中均 1994年第一次核危機時の緊張を思い出す。米朝の緊張は日本に被ってくる。当時必死で危機管理計画を毎日作り、眠れない夜が続いた。トランプ大統領、金正恩は考え方も価値観もわからず非常に不安。考えられない要素が排除できない。米国がシリアと同じように先制攻撃すれば、韓国、日本に標的になるのは容易に想像できる。
2017/04/16 TBSテレビ[時事放談]
元中国大使・丹羽宇一郎 国内、政権が不安定だから、米国も北朝鮮も焦っている。力対力の外交方針は危険で、戦争に近づいていく。一番被害を受けるのは日本。国内の米軍基地に対する襲撃の可能性が極めて高い。もっとこの問題をテレビや新聞も真剣に考えるべき。一番心配なのは難民で経済制裁で一番被害を受けるのは中国。ベトナムなども警戒している。日本に十万人も難民が押し寄せたらどうするのか。対応のしようがない。
2017/04/16 TBSテレビ[時事放談]
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