【あの一言】
パリ協定離脱に国内外から批判
エコノミスト・伊藤洋一 自分のやることがマスコミに叩かれたり、議会から承認されないことでトランプは追い詰められている。離脱発表と同じ日に米国の失業率が発表になったが、4.3%と16年ぶりの低い数字だった。雇用は13万8000しか伸びなかった。なぜかと考えると企業が欲しい人、スキルワーカーとかがもういなくなったと言える。トランプがいうジョブが産業界が欲している仕事かといえば、それは違う。政治的な理由だけで、次の選挙に勝てるかもしれないという理由だけでパリ協定離脱を表明した。
2017/06/04 BS朝日[いま世界は]
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