【あの一言】
金委員長“見守る”発言・背景に中国「唯一の軍事同盟国」
東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉 北朝鮮にとって最も怖いのは、中国が中朝軍事同盟を破棄してしまうこと。中国が北朝鮮を応援してくれないことを一番恐れている。ミサイルや核はやるけれども北朝鮮1国の総合的な軍事力はたかだか知れている。いざ米国と戦争になった場合には100%負けてしまう。背後に中国がいないとなれば公海上に必ずしも落ちるとも限らないミサイルを発射することもできない。北朝鮮としてはここで抑制するしかない。米国の行動をもう少し見守るという発言は米国に発したものではあるが、実は中国に対して向けられたもの。
2017/08/17 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
東京福祉大学国際交流センター長・遠藤誉 万が一戦争になった場合、米国と対峙するのは北朝鮮・ロシア・中国。そうすると第三次世界大戦に発展する可能性も出てくる。ロシアと戦うようなことになった場合には、プーチン大統領が黙っていないだろう。おそらくロシアゲートに関する秘密の情報をばらしてしまうかもしれない。これをするとトランプ政権は弾劾裁判にかけられ崩壊するのでトランプ大統領としてはロシアと組むと言われればと引くしかない。
2017/08/17 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
環球時報社説(10日) もし北朝鮮が自ら米国の領土を威嚇する弾道ミサイルを発射し、軍事的報復を招いたのなら中国は中立を保つ。
2017/08/17 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
|