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2024年03月29日(金)
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【あの一言】
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>グーグルの印象と考察
グーグル日本法人前社長・辻野晃一郎
グーグルの第一印象は昔のソニーみたいな会社。若い人中心の職場で非常に活気があり遊びも仕事もフルスイング。マルチでいろんなことができる才能が揃っていて、共通するDNAを感じた。グーグルのコアコンピタンスは検索。ありとあらゆるものを検索可能にする。グーグル以前はYahooによるディレクトリー方式だったが、それでは追いつかなくなり、その後に登場したのがグーグル。世界中の情報を整理しないで必要なものを持ってくるためにあっという間にYahooを凌駕して一気に世界を制覇した。
2017/11/17 BS11[報道ライブ INsideOUT]

グーグル日本法人前社長・辻野晃一郎
グーグルはシンギュラリティの方向に向かっている。かってベル研究所やゼロックスパルアルトリサーチセンターが人類のR&Dセンター的に言われていたが、今やグーグルがR&Dセンター的に全方位的にさらに変節を続けている。アンドロイドはアンディルービンという技術者がもともとベンチャーで開発していたモバイル向けのOSを開発したが、会社ごとグーグルが買収し、最もグーグルに貢献したプラットフォームとなっている。
2017/11/17 BS11[報道ライブ INsideOUT]

寺島実郎
グーグルの登場で誰でもコンピュータをいじれるようになった。ヤフーからグーグルへというところに進化の効果があった。日常的に世話になっているアンドロイドというスマホのOSが世界シェアのナンバー1でここを育て、握っているところにグーグルのたる所以がある。今でも検索エンジンがグーグルのコアビジネスではあるがプラットホームの会社としてどんどん力をつけていったところにグーグルの戦略性がある。そこにもってきて動画配信のYouTubeも傘下に収めて力をつけて、しかもさらにこれが変容しようとしている。
2017/11/17 BS11[報道ライブ INsideOUT]

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