【あの一言】
激論!中国・習近平国家主席の外交
ジャーナリスト・田原総一朗 1965年に初めてソ連に行き、言論の自由が全くないことが分かった。実はそれまではソ連は理想の国だと思っていたが、行ってみて言論の自由が全くなく、考え方が変わった。しかし帰ってきてそれを言うとパージされる。当時は朝日新聞、読売新聞、産経新聞も全部左翼だったから。言論の自由の無い国は発展するはずがない。いつか滅びる。ソ連はゴルバチョフで解体した。習近平国家主席の中国も言論の自由はない。米国はベトナム戦争の時にも学生運動などがあり、言論の自由がある。
2017/11/25 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
東京大学大学院・井上達夫教授 ヘゲモニーは精神的権威で指導するという意味だが、米国のヘゲモニーの終わりというのがはっきりとしてきた。これまでジョセフナイはヘゲモニーはまだあるとずっと言ってきたが、今、トランプのもとで「米国のソフトパワーは地に落ちた」とまで言っている。中国はそこのヘゲモニーを狙っている。
2017/11/25 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
拓殖大学・森本敏総長 ジョセフナイのかつての考え方はトランプ政権誕生後に変わり、米国のリーダーシップが地に落ちていると言っている。米国の陸軍兵力は傷ついており、そこを再生させないと米国は元には戻らない。トランプは軍拡と言っているが、あれは予算上の問題で、米軍の士気は全然戻っていない。米国はインド太平洋戦略に中国も入れ込んだ形でやろうとしている。
2017/11/25 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
国際政治学者・三浦瑠麗 トランプ政権に対する日本の期待値が違っている。米国は本質的に変化をした。トランプ訪中の前にトランプが北朝鮮問題でディールをしてすごいことが起きるかのような期待値が日本にあったが、その期待値は明らかに間違っていたし、日本はこのまま米国についていっても中国に蹴飛ばされ、韓国が離れて終わりということになりかねない。
2017/11/25 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
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