【あの一言】
米朝首脳会談どうなる?カギ握る組織とは
国際ジャーナリスト・春名幹男 平昌五輪開会式にペンス副大統領が出席したが、その時に北朝鮮側と会わないかという話を出してきたのは韓国側の情報機関。韓国の情報機関が情報を入手してCIAに伝えた。今回、米国国務省ではなくCIAが主導権を握る形で、ポンペオ氏がキーパーソンとなってこの話を進めてきた経緯がある。
2018/04/11 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
コリアレポート編集長・辺真一 去年5月にCIAが新たに北朝鮮の情報を収集する特別組織コリアンミッションセンター(KMC)というのを設置した。ここのトップが在米韓国人のキムソンヒョン(米名:アンドリューキム)で、この人間が実務者として韓国・北朝鮮との間で動き、ユーフン、キムヨンチョルのコリアンラインで一連の南北会談、米朝会談もセットされてきた。
2018/04/11 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
コリアレポート編集長・辺真一 米朝でいつまでに非核化を実現するのかという話はまだ詰まっていない。会談の場所もまだ決められないでいる。北朝鮮の方から会いたいのであれば金正恩委員長が米国に来れば済む話だが、北朝鮮は平壌での開催にこだわっている。これにはトランプ大統領としても簡単には応じられない。トランプ大統領は会談が6月にずれこむような発言をしているが、北朝鮮としても慌てる必要がないと思っている。6月にもつれこむ可能性は大きい。
2018/04/11 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
テレビ朝日コメンテーター・川村晃司 トランプ大統領が平壌に行くというのはないだろう。日本訪問の時でさえ専用機を含めて事前に入念な準備をして、すべての場所をチェックしてセキュリティが大移動してくる。平壌で事前にホワイトハウスが動けるのかという疑念もある。
2018/04/11 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
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