【あの一言】
北朝鮮・通商問題…日米首脳会談どうなる!?
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄 トランプ大統領は日米貿易摩擦が厳しく米国の産業が日本の輸出で脅かされている時代で止まっている。関税を日本から外さないのは安倍総理大臣が来て『関税を外して』と言ったとき、代わりにFTAをやろうと持ち出そうと思っている。
2018/04/15 BS朝日[激論!クロスファイア]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之 中国のテレビで「こんなに短期間の間に(中朝)首脳会談をアレンジしていただいてありがとうございます」という金正恩の言葉がそのまま流れた。あたかも長い時間をかけて周到な準備をしたかのように見えるが、これは非常に短期間の間に仕組んで何とか形をつけたもの。トランプ大統領が面談を受けると言ってから金正恩は慌てて中国に抱きついたというのが真相。金正恩はまさかあんなタイミングでトランプ大統領が首脳会談を受けるとは思っていなかった。それで金正恩は今まで1回も行ったことがない中国におめおめと頭を下げて助けを求めに行った。中国のリーダーはこういう時に普通は助けないが北朝鮮が非核化するということで助けた。
2018/04/15 BS朝日[激論!クロスファイア]
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄 日本は面白いポジションにいる。いろいろなところに影響力を与えることができるが、特に米国との関係、中国との関係をうまくやらないとかなり損をすることもある。この日米関係、日中関係どちらも日本にとってはチャンスである。韓国とは良くもないがそんなに悪い関係でもない。まわりで思われているほど安倍総理と文大統領の関係は悪くない。
2018/04/15 BS朝日[激論!クロスファイア]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・瀬口清之 中長期的に見なければいけない世界の大変革局面に入っている。落ち着いて将来を見据える視点を持てるかどうかにかかっている。
2018/04/15 BS朝日[激論!クロスファイア]
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