【あの一言】
<けさ知っておきたいニュースまとめ>“パリ暴動”フランス政府が燃料増税を延期
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・元外交官・宮家邦彦 もともとマクロン大統領は強力な政治家ではなかった。左右が割れた時にある意味で浮上した実力が未知数の政治家だった。こういう形で改革をやろうとする意気込みは理解できるが、フランスの国内情勢というのはきわめて厳しいのだとつくづく思う。これは単にフランスだけの問題ではなく、EUもしくは国際主義を掲げるドイツの首相も苦労している。その意味ではEU全体にとっての大きな問題になる。
2018/12/05 テレビ朝日[グッド!モーニング]
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