【あの一言】
“米中貿易摩擦”以外にも・中国への厳しい目
中央大学法科大学院教授・弁護士・野村修也 何といっても中国の問題は人権問題。中国は天安門事件の後、大国になった。一帯一路の戦略をとって世界のリーダーになろうという姿勢を示している中で、今の体制のままでいいのかということを疑問視している人は多いが、多くの批判がなされている中でこの事件をまず検証し、今ある様々な懸念となっている人権問題や報道の自由や思想信条の自由をきちっと確保していくという体制づくりをしないと中国は世界のリーダーにはなれない。
2019/06/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
学校法人学習院フェロー・ジャーナリスト・岩田公雄 1989年の天安門事件から時計は止まっている。それどころかむしろ逆行している。香港では1国2制度50年と言っているが、香港内で拘束された人間を中国本土に連れていけるという法律が今度通るかもしれない。
2019/06/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
辛坊キャスター 中国国内では天安門事件をネットで検索しても一切、文言が出てこない。中国国内では天安門事件をなかったことにするのに成功しつつあるが国際社会としては決してなかったことにはならない。
2019/06/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]
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