【あの一言】
武貞秀士×手嶋龍一×黒田勝弘・「米朝会談から1年」朝鮮半島情勢を読む
産経新聞ソウル駐在客員論説委員・黒田勝弘 文在寅大統領には米朝をくっつけたのは自分だという自負があった。ハノイ会談が決裂し、存在感がなくなり、一番寂しい思いをしている。今月中に金正恩委員長と会って話を聞いて、その後ソウルに来るトランプ大統領につなぎたいという構想を持っている。
2019/06/10 BSフジ[プライムニュース]
外交ジャーナリスト・手嶋龍一 シンガポール会談での共同宣言の核心部分は「北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて動くことを約束する」と明言したにも関わらず、その後これについてはまったく動きがない。シンガポール会談というのは絵に描いた餅でしかなく、実行が伴っていないものだった。
2019/06/10 BSフジ[プライムニュース]
拓殖大学大学院客員教授・武貞秀士 北朝鮮の姿勢は米国との第3回の首脳会談をやりたいということ。戦争しかないという2年前の雰囲気に戻ったわけではない。第1回の米朝首脳会談の時ぐらいまでの雰囲気に戻したい。昨年の米朝共同声明について北朝鮮の報道はべた褒めしている。核兵器全廃というボルトン流の要求を早く取り下げてくれといういろんな球をこれから投げてくる。
2019/06/10 BSフジ[プライムニュース]
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