【あの一言】
<ひるトク!>蜜月・習主席が初訪朝・正恩と会談・G20目前中国の“透ける思惑”
拓殖大学海外事情研究所教授・富坂聰 本来はほぼ100%、朝鮮半島問題では中国は米国に足並みをそろえていた。ところがいまはもうそうではない。むしろものすごいハードルをあげて北朝鮮に米国が要求を突きつけていることに対しそれは現実的ではないと思っている。中国は北朝鮮の取り組みを評価し始めている。非核化をやっているかどうかの判断を、米国の判断ではなく、独自にやっていこうとしている。米朝の間に入るというよりかは新しい枠組みを作ろうとしている。かといって米国と敵対するわけでもない。
2019/06/21 TBSテレビ[ひるおび!]
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