【あの一言】
<ひるトク!>北朝鮮・イランなどに強硬姿勢・ボルトン大統領補佐官を解任
コリアレポート編集長・辺真一 トランプ大統領が年内に4度目の首脳会談をやることに言及している。今度の首脳会談はただ会うだけの首脳会談ではない。前回、ベトナムでの米朝首脳会談では2点については合意した。ひとつは戦争終結宣言、ふたつ目は連絡事務所を互いにワシントンと平壌に開設するということ。これは双方がもう争わないということを意味しており、敵対関係を清算するということ。4度目の首脳会談では、その戦争終結宣言に調印する。こうなると米国は北朝鮮に対し、体制は保証するものの、経済援助や今すぐの制裁解除はできないため、韓国との間の金剛山観光、開城工業団地の再開を認めてもよいとしている。それだけでなくトランプ大統領は今、韓国が構想している朝鮮半島縦断鉄道にもオーケーを出している。そうすると文大統領のあの2045年のビジョンが生きてくる。文大統領はもう北朝鮮のミサイルが自分達のところに飛んでくることはないと思っているし、結論的に言えばもはやGSOMIAも必要ないと考えている。
2019/09/13 TBSテレビ[ひるおび!]
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