【あの一言】
福島で直面する“難題”
ジャーナリスト・後藤謙次 96年に橋本内閣で小泉純一郎が三度目の厚生大臣に就任する時、入閣するにあたって持論の郵政民営化は引っ込めないということを橋本首相に伝え、それでも結構だと言われたので自分は大臣を引き受けたと言っていた。小泉進次郎環境相も語尾の明確さ、歯切れの良さというものに国民みんなが期待している。今回の汚染水の問題、所管が違うとはいえ、原田前大臣が言った発言を自分はどう受けとめているのかを国民にきちっと知らせるべき。小泉進次郎環境相の突進力、発信力をやってくれるだろうと国民は期待しており、これを裏切ると大失点につながる。覚悟と決意を国民の前に示してほしい。
2019/09/12 テレビ朝日[報道ステーション]
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