【あの一言】
トランプ再選の「鍵」?米中貿易協議の成果
ジャーナリスト・木村太郎 一旦弾劾の話が出てきたので北朝鮮は米国の足元を見たつもりでいて読み間違えた。中国は米国の足元を見なかった。中国はトランプになるチャンスが大きくなったとみたから妥協した。
2019/10/15 BSフジ[プライムニュース]
ジャーナリスト・木村太郎 中国は米国との貿易戦争でほとんど負けたと言われている。なぜか。アフリカ豚コレラで中国の豚が半分死んだ。米国からの農産品に高関税をかけてしまったので米国の豚も値上がりしてしまい、豚肉の値段が倍以上になっている。豚肉は中国の主食であり、それが建国70周年の時に足らなくなり、えらいことになった。豚コレラで貿易戦争に負けたと言われるぐらいの経済的ダメージを受けた。
2019/10/15 BSフジ[プライムニュース]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦 中国共産党の統治の正当性に、指導にからむような問題では中国は絶対に譲れない。
2019/10/15 BSフジ[プライムニュース]
早稲田大学教授・元米国上院予算委員会補佐官・中林美恵子 中国の対米約束は全然履行されていない。トランプ大統領が登場した時から100日プランを出してきて米国からこれだけのものを買うし、貿易協議というものをしっかりとやっていくと約束したが何もやっていない。こないだもたくさん買うと言ったのに、実際に買っていない。それどころか減らしていたことが農務省の統計によって分かった。
2019/10/15 BSフジ[プライムニュース]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・宮家邦彦 本来ならもっと効果的なものをやりたい。そうなると中国共産党の指導の問題など大きな話になり、中国はのめっこない。米中で合意できるとしたらそれは一時的、限定的、表面的なものしかできない。その一段目が今回できたということ。当然のことながら(トランプ大統領は)これで満足はしていない。すぐに第二ラウンドを始めると言っている。中国が譲歩しないのはわかっているが、2020年の9月まではこれをやり続け農民のために頑張っているとの姿勢を見せていくだろう。
2019/10/15 BSフジ[プライムニュース]
早稲田大学教授・元米国上院予算委員会補佐官・中林美恵子 15日の分は先送りになったが、文書にしたり正式な合意にするためには11月のチリ・APECでの首脳会談を待たないといけないところまで行ったのが現在の状況。恐らく中国はもっと米国に譲歩してほしいと思っている。トランプ大統領も15日は外したが、12月15日にまたデッドラインが来る。これはまだ外すとは言っていない。
2019/10/15 BSフジ[プライムニュース]
早稲田大学教授・元米国上院予算委員会補佐官・中林美恵子 15日の分は先送りになったが、文書にしたり正式な合意にするためには来月のチリでの首脳会談を待たないといけないところまで行ったのが現在の状況。恐らく中国はもっと米国に譲歩してほしいと思っている。トランプ大統領も15日は外したが、12月15日にまたデッドラインが来る。これはまだ外すとは言っていない。
2019/10/15 BSフジ[プライムニュース]
ジャーナリスト・木村太郎 1を100と呼ぶのが政治家の言葉。トランプはそういう機会をつかんだ。今度はヨーロッパに対して攻勢を始めている。同時に安全保障でもシリアからの引き揚げなど、これからトランプ色がどんどん出てくる。トランプ色というのは何かといえばアメリカファースト。海外から軍隊を引き揚げ、外国に対する貿易はもっと厳しくやる。そういうことをどんどんこれから1年間かけてやってくる。
2019/10/15 BSフジ[プライムニュース]
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