【あの一言】
北朝鮮「非常に重大な実験」
ジャーナリスト・後藤謙次 政府関係者は、トランプ大統領は本気で喧嘩する気はないと見ている。今回発射の前の燃焼実験をやり、その後にロケットを発射するまでは経験則から大体わかってきている。ただ本当に(ICBMを)発射するとなると国連の制裁対象になるので最期の一線を越えてしまう。北朝鮮自体もやや自重しながら言葉で圧力をかけながらも、ちょうどピョンチャン五輪前に和平姿勢に転換したように来年の東京五輪を見据えたステージを作っているのではないか。
2019/12/08 テレビ朝日[サンデーステーション]
ミドルベリー国際大学院・ジェフリールイス博士(VTR) 北朝鮮はICBMの発射実験再開に踏み切るだろう。クリスマスに発射することもあり得るし、金委員長の年頭演説後まで延ばす可能性もある。北朝鮮は核保有国としての主張を続けるため、ミサイル実験再開はもちろん、核実験を行う可能性すらある。
2019/12/08 テレビ朝日[サンデーステーション]
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