【あの一言】
<今日のプラス10>新型コロナワクチンの実像“低い成功確率”
日経ビジネス編集委員・橋本宗明 オックスフォード大とアストラゼネカのワクチン治験では、ある程度の副作用が出たが重篤なものではない。そういった場合には副作用とベネフィットがどういう利益をもたらすか、これらのバランスで考え、早く承認していく必要がある。
2020/07/27 BSジャパン[日経プラス10]
ナビタスクリニック新宿院長・濱木珠恵 現在あるワクチンの中にも9割、抗体ができるものもあるが、6月にWHOとFDA(米国食品医薬品局)がとりあえず50%の人に反応があればいいとの妥協した数字を出してしまった。急いで作るのでどうしても早めに使えるようにということで妥協してしまった。インフルエンザでも大体50%から70%ぐらいの防御率しかない。これはある程度感染はあるけれども多少、感染者数が減るというぐらいのニュアンスでみておいた方がよい。
2020/07/27 BSジャパン[日経プラス10]
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