【あの一言】
かかりつけ医で日医提言へ・行政手続き省略
玉川徹 日本医師会が診療所での検体の採取、そこからの検査機関への提出を保険で認めるべきだと提言したことは非常に大きい。政府がこれを認めれば、一気にPCR検査が増える可能性がある。検査機関は需要があれば投資するし、需要がなければ投資できない。多くの人が検査をするだろうということになれば投資が進む。
2020/08/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
インターパーク倉持呼吸器内科院長・倉持仁 どう考えても秋冬は足りなくなる。そこの体制の構築をどうするのか。病院内では院内感染を非常に恐れている。その辺を医師会がいかにコントロールして協力を求めていくかというところも必要になる。
2020/08/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
白鴎大学教授・岡田晴恵 院内感染を防ぐためにも秋冬はいろいろな発熱症状が出てくるので病院の外に呼吸器救急外来を作り、そこで一手に診てインフルの検査もコロナの検査もできるようなものを作っていかないといけない。医師会の先生方がだめならば、大学病院から派遣してもらいやっていただく。こういうものを今のうちに作っておかないと院内感染と、なんだかわからない呼吸器感染症であふれることになり、治療ができなくなるし、重症化率も上がる。
2020/08/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
インターパーク倉持呼吸器内科院長・倉持仁 PCR検査ができない原因として1つは行政検査に絞っていた事もある。途中から感染のリスクがあって一般の開業医の先生が発熱患者に対する診療自体ができなくなってしまったという背景があった。そのせいで発熱があっても患者が簡単に受診できるような環境にないことは確か。都内でも発熱の患者が圧倒的に“難民化”するような感じになっている。
2020/08/05 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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