【あの一言】
副作用の責任は政府・なぜ?
解説キャスター・滝田洋一 アストラゼネカと日本政府の供給契約が気になる。大阪大学発のバイオベンチャー・アンジェス創業者の森下竜一氏は「副作用が出ても会社は責任を負わず、日本政府が負うことになっている」と言っている。なんでこういう供給契約になってしまっているのかについてだが、端的に言うと日本のワクチンの開発・供給の体制が弱いから。その意味ではアンジェスや塩野義製薬など日本の開発・供給体制の強化が重要になってくる。政府の後押しが戦略的に重要になってくる。
2020/09/09 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
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