【あの一言】
中谷元の発言まとめ
“説明・説得・責任なし”・政治を許すもの 小選挙区制度の弊害がどんどん出てきた。党主導で政治をやるわけで、なかなか党に盾突くことができない。党内議論も少なくなったが、国会論戦も昔は7:3ぐらいで野党は7だった。最近は5:5から6:4ぐらいで与党がとっている。与野党の論戦はわくわくするものがあったが、答え方ではぐらかしたり、会期がきたら終わりにするという形で消化不良の状態がずっと続いている。官邸に一元化したので官僚も発言しにくくなった。そういう影響が出てきて薄くなってきている。今は最初から結論ありきの感じで異論が通りにくくなっている。自民党の中で闊達な議論も少なくなってきた。
2021/07/23 BS-TBS[報道1930]
3人の元防衛相に問う・米国の「台湾情勢」認識 かつてニクソンショックというのがあって、日本の頭越しに米中が手を結んだ。そういうことは行わないよう日本は政府、軍、高官と密にしなければいけない。インド太平洋・キャンベル調整官は1997年に周辺事態法のガイドラインの枠組みを作った責任者だった。
2021/07/15 BSフジ[プライムニュース]
南シナ海めぐる米中対立 中国は論外。国連海洋法条約があって、サンゴ礁を埋め立てて陸地にしてはいけないというルールがある。一番正当な裁きの場であるオランダ・ハーグの国際仲裁裁判所が判定したのに全く受け入れないことは国際的なルールを守っていないということ。批判を招いてもなぜ強気でいるのかといえば、これには習近平の統治上の理由がある。今年は中国共産党創立100年。2049年は建国100年ということで、目標に向けてなりふり構わず主席の功績をあげるために全く引く様子がない。
2021/07/15 BSフジ[プライムニュース]
防衛白書が示す日本の危機感 尖閣は大きな警戒をしなければならないレベルにある。毎日、中国の公船が接続水域にいる。今年、領海に入ったのが53回で新記録。年々、頻度を上げて既成事実を作って、船も大型化して、ありとあらゆることをやって領土にしようという意図がある。米国が一番言っているのは自由、民主主義、人権など地域の安定を支えている枠組みに対して、中国はウイグルの人権問題や香港の民主を破壊するようなことを平然とやるようになった。それが南シナ海や東シナ海など外に出てきている。中国の行動は自由民主主義の体制を壊す行動であって脅威に値する。
2021/07/15 BSフジ[プライムニュース]
防衛白書に「米中関係」新設 我が国は直接中国の軍事的な影響を受けて尖閣列島なども今年54回領海侵犯されている。台湾の周りも空母や戦闘機が威嚇している。これほどやられているのに、なぜ(中国を防衛白書に)脅威と明記しないのか。
2021/07/15 BSフジ[プライムニュース]
「新イージス艦」とミサイル防衛 今後SPY-6とSPY-7どちらが良いのか我々だけではわからない。運用する自衛官、防衛省がこれと決めれば判断したい。
2020/12/14 BSフジ[プライムニュース]
「新イージス艦」とミサイル防衛 運用構想をさらに検討することになっている。今リモートの時代で米国海軍の戦い方は目と撃つ所が違う。BMDならず巡航ミサイルも変則ミサイルも対応できるというのを目指して検討するべき。今定年が55歳くらいだが、65歳くらいまで十分できる。
2020/12/14 BSフジ[プライムニュース]
「長射程ミサイル」と敵基地攻撃能力 北朝鮮、中国、ロシアも核ミサイルを持っていて、抑止力を強化するためのミサイル阻止の考え方を持つべき。あとは官邸の決断。
2020/12/14 BSフジ[プライムニュース]
3人の元防衛相に聞く・日本防衛「盾と矛」両立論 今回の河野大臣の決断によって、ミサイル防衛全体のブランドデザインという議論もできたし、抑止の議論もしたし、避難の問題もできたので良かった。以前から提案していたIAMD・総合ミサイル防空計画ということも踏まえ、議論ができた。
2020/08/03 BSフジ[プライムニュース]
<NEWSドリル>危惧・一体何を?中国当局の船・尖閣諸島・接続水域で連日行動 中国の海警が4隻行動。1隻は機関砲のようなものを積んでいる。
2020/07/27 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
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