【あの一言】
伊藤雅之の発言まとめ
対立の根底は 米中対立は長期化すると見たほうがいい。経済、最先端技術、安全保障、両国のメンツまでかかっている。日本を含めた各国とも長期的戦略と局面での対応が求められる時代になった。
2019/09/16 NHK総合・東京[解説スタジアム]
沖縄県知事選へ・辺野古移設の行方は 沖縄県知事選挙は沖縄県政の今後を左右することに加えて、辺野古移設を巡る国と県の対立の構造が続くかどうかということにも影響する。沖縄知事選はちょうど自民党総裁選挙の時期と重なるだけに、その結果が国政に与える影響も大きい。この選挙は安全保障と沖縄の置かれた現状をどう捉え、基地負担の軽減をどう進めるのか、日本全体で考えるべき課題を投げかけるものとなる。
2018/08/17 NHK総合[時論公論]
G7は結束できるか G7の中の対立が激しくなればなるほど、結果的に国際社会の中で中国が影響力を強めることになる。主要国として世界をリードしてきた責任をどう考えるのか。対立を抱えた今だからこそ、どこまで明確なメッセージを世界に打ち出すことができるのか。G7はその存在意義を問われる局面を迎えている。
2018/06/08 NHK総合[時論公論]
<探れ!解決のヒント・第1部・日本のかじ取り>北朝鮮問題・対話と圧力の先に 米国と北朝鮮が対話の機運が盛り上がってくるということは、日本抜きという展開にもなりかねない。
2017/12/29 NHK総合[解説スタジアム年末スペシャル・探れ!解決のヒント~日本のあした~]
米中外交合戦・日本はどうすべきか 日本の役割を考えた場合、米国の役割が相対的に低下してきているが、米国の役割を中国が取って代わるわけではない。米国がこれまで言ってきた自由であるとか、人権とか法の支配を日本には言い続ける役割がある。日本は米国の単なる代弁者ではなく、主体性と創造性をもってこの選択肢を増やしていくべき。主体性という意味では米軍の基地負担の軽減に対し米国に対しても物を言うべきだし、拉致問題の解決については日本独自に北朝鮮と対話をしなければならない。アジア諸国との関係をひとつひとつ大切にしていくべき。
2017/11/23 NHK総合[解説スタジアム「“米中新時代”はみえたのか これからのアジアは」]
核開発をすすめる北朝鮮の脅威 NPTの体制のもとでインド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮に続くような国を出してはならない。更に禁止条約は国家を対象にしているが、これからの課題としてISのような組織に核が広がっていかないかという危機感に対しては、広い目で見ると監視と警戒が必要。
2017/07/17 NHK総合[解説スタジアム]
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