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【あの一言】

加藤青延の発言まとめ
建国から70年・中国の行方は
習近平国家主席は自らの統治する地域を盛んに新しい時代と呼ぶようになった。中国の国際的な影響力は著しい。巨大経済圏構想・一帯一路を打ち出し、ユーラシア大陸だけでなく北極海、中南米、カリブ海地域にまで拡大し習主席は影響力を宇宙、インターネット、最先端技術まで拡大している。こうした動きにトランプ大統領が強く反発し、米中対立の構図となった。
2019/10/01 NHK総合[時論公論]

建国から70年・中国の行方は
現在の中国には2つの顔がある。ひとつは強い中国。日本を抜き世界第2位となった経済大国、5Gや中国版GPSなど最先端技術を手にした技術大国、軍事強国の中国。もうひとつ、まずい中国という側面もある。中国はまだ発展途上国に過ぎず、ひとり当たりのGDPは世界70位程度。中国共産党の事実上の一党独裁体制は、専制的な色彩を帯びている。自由主義の世界から見れば暗黒政治であるかのよう。
2019/10/01 NHK総合[時論公論]

新たな火種か「台湾リスク」
香港で見えている対立はある程度平和裏に行われている対立に入ると思うが、台湾の問題は軍事的な緊張とは違うもう1つ上のレベルになりつつある。その発端は特に今年顕著になった。習近平国家主席が台湾についての演説で『祖国は必ず統一する』と言った。これは米国から見ると武力で台湾を統一してくるのではないかという懸念にもなり、米国の艦艇が台湾海峡を頻繁に通行するようになった。ところがこれに対して中国もかなり強気な形で国防白書を8月に発表した。ここでは何が何でも統一しなければならない。武力行使も放棄しない。外国の干渉も許さないし、そういう事があったらどの様な犠牲を払ってでも必ず統一するというかなりきつい言い方をした。当然米国側は台湾に対して戦車を売る、高性能な戦闘機を売却するという形で、どんどん軍事的緊張が高まっている。
2019/09/16 NHK総合・東京[解説スタジアム]

新たな火種か「台湾リスク」
確かにバランスでいえば圧倒的に中国が強くなってきてしまった。今回トランプ大統領が武器売却を決めた新型の高性能戦闘機はこれにより台湾側がバランスをひっくり返すのではなく、少し追いつくくらいのレベルになる。一方で中国はもう第4世代から第5世代のステルス型戦闘機を台湾の対岸に実戦配備し始めているので、まだまだ緊張関係は続く。
2019/09/16 NHK総合・東京[解説スタジアム]

米中対立と香港情勢
来月に建国70周年の軍事パレードを盛大にやる予定で、その前になんとか始末を付けておきたかったが、トランプ政権が『もし天安門事件のような事が香港で起きたら、我々は許さない』という姿勢を打ち出した結果、中国では習近平は自らの手を血で汚したくないので、全部香港に任せようと変わってきた。香港の抗議活動と警察とのぶつかり合いはしばらく続く可能性がある。香港としては逃亡犯条例改正案は引っ込めたので、一応それで納得した人もいる。しかし大きなデモが起きた背景には、中国共産党の支配がどんどん香港に浸透し、それが香港の人たちの自治や自由を奪っているという懸念があり、そういうものが続く限りは延々と続く。
2019/09/16 NHK総合・東京[解説スタジアム]

対立の根底は
一帯一路政策は本来はヨーロッパと中国を結ぶユーラシア横断の経済圏構想だから、自分たちに歯向かってくるものとは思えなかった。ところが去年1月に事態が豹変し、ここから米中関係は新たな局面に入り、中国は一帯一路の版図を一気に北極圏と中南米、カリブ海諸国にまで広げてしまった。これで米国はびっくりし、去年1月以降、米国の対中政策が急に厳しくなった。
2019/09/16 NHK総合・東京[解説スタジアム]

対立の根底は
経済面でナンバー2に上り詰めてきた中国が大変傲慢な振る舞いをし始めたことが、ナンバー1である米国には脅威に見えた。ナンバー2にいる時にはあまり野心をのぞかせてはいけないのに、それをあらわにしてきたために今の状況を作り出している。
2019/09/16 NHK総合・東京[解説スタジアム]

亀裂深まる中台関係・その行方は
中台、米中の対立は、来年の台湾総統選挙で有権者が誰に投票するかを左右する大きな判断材料になる。台湾の人の対中警戒感が増せば蔡総統に有利に働き、台湾経済が低迷すれば韓国瑜への支持が増すものとみられる。新たな総統選候補として台北市・柯文哲市長の名前も浮上している。
2019/08/08 NHK総合[時論公論]

亀裂深まる中台関係・その行方は
習主席は台湾統一を自らの手で実現することで、毛沢東と並ぶ絶大な指導者としての実績を残したい。トウ小平は英国との香港返還交渉に成功し、江沢民元国家主席の時代には、香港に加えポルトガル領だったマカオの返還も実現させた。胡錦涛前国家主席の時代には、ロシアとの国境を画定した。習主席になってからは南シナ海の岩礁を埋め立て人工島を作ったが、国際法上領土拡大とは認められていないのが現状。
2019/08/08 NHK総合[時論公論]

亀裂深まる中台関係・その行方は
3年余前、民進党・蔡英文が政権奪還して以来、中台関係は冷え込んできたが、トランプ政権下で、より加速している。中台関係悪化の背景には米国と中国の覇権争いがある。人民日報の傘下にある新聞・環球時報は、台湾が中国からの観光客の一部をスパイとみなし尾行・監視していると主張し、これに台湾・蔡英文総統は厳正な抗議と非難を表明している。中国国防省が発表した国防白書では、台湾への武力行使を放棄しないという強硬な姿勢を打ち出し、中国軍が台湾に近い海域で軍事演習を行ったと伝えられている。
2019/08/08 NHK総合[時論公論]

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