【あの一言】
坂本英二の発言まとめ
<NIKKEI編集者が選ぶこの5本〈NIKKEIイブニングスクープ〉>日米「共同で中国抑止」声明へ調整 バイデン大統領の訪韓・訪日の最大の狙いは一言で言えば、日本と韓国という同盟国の不安を取り除くこと。この地域には中国・北朝鮮がある上、ロシアという国連の5大国の一角が隣国に攻め込んで今のような戦争になっている。東アジアで同様の事態が起きた場合、米国がきちんと役割を果たすということを伝え、結束を固めに来る。また、東アジアの安全保障環境の厳しさを見た時に「台湾や日本、韓国に手を出しても米国は何もしないのではないか」という誤ったメッセージはあり得ないということを中国に伝えるという狙いもある。
2022/05/17 BSテレ東[日経ニュースプラス9]
<NIKKEI編集者が選ぶこの5本〈NIKKEIイブニングスクープ〉>日米「共同で中国抑止」声明へ調整 TPPという協定は米国が作ったが、米国は抜けてしまった。インド太平洋の新経済枠組み(IPEF)はそれに代わるものでTPPほど法的な拘束力がある協定ではないが、今回の訪問では、これに関する説明があり日本や韓国の立場が表明される可能性がある。
2022/05/17 BSテレ東[日経ニュースプラス9]
米独首脳・人権ルール重視で一致 米国から見た時に対中戦略を考える上では欧州の盟主といえるドイツはG7の中でも特別な存在。メルケル首相が就任した2005年はちょうど中国が経済的に台頭してきた時期で、その後、日本をGDPで抜き世界第二位の経済大国になっている。メルケル首相がドイツを率いた時代はドイツとしても中国との関係を緊密にしていった時で、対中輸出依存度はドイツが39.1でフランスや英国よりも高い。フォルクスワーゲンとか中国の自動車市場を一方的に開拓するなどかなり中国とは緊密な関係を築いた。トランプ政権の際は米独関係はぎくしゃくしていたが、バイデン政権になり中国との経済的依存関係は変えることはできないが人権や国際ルール順守はしっかり言っていこうというスタンスとなった。ある意味米独の歩調がそろってきた。
2021/07/16 BSテレ東[日経ニュースプラス9]
<日経電子版の注目ニュース>職場接種の未承認分「7月開始厳しい」 首都圏と大阪の知事が今のような状況の場合、重点的に感染が拡大しているところにワクチンを優先してほしいと言ったが、これだけ国が加速しろと言ってなかなかうまくいかない以上、首都圏と大阪と沖縄県にワクチンや打ち手を集中させるべき。
2021/07/02 BSテレ東[日経ニュースプラス9]
フランス・ウイグル問題でファストリ捜査 中国の人権問題に対する視線の厳しさ、責任が転換したというか、そういう人権侵害はしていないんだという主張がこれまでは認められてきたが、これからは積極的に調査してその結果を自分から積極的に発信していかないと、フランスのような人権に厳しい国ではこういう調査が入ってしまうリスクがある。
2021/07/02 BSテレ東[日経ニュースプラス9]
<一刀論断>慰安婦問題の着地点は? 韓国ではまるで5年に1回革命が起きているようで、いかなる合意をしても次の政権で方針が変わる。
2018/01/13 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]
<一刀論断>なぜ今?南北会談・日米韓の行方は 北朝鮮は一方的な行動で脅威を高め、手が行き詰まると譲歩する形で援助を引き出したりしながら時間を稼ぐ。その繰り返し。
2018/01/13 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]
<一刀論断>小池代表は出馬するのか 小池氏が言っていた「今の国会が変わらない限りは」という部分には含蓄が込められている。「総理候補は誰なのだ」、「都政と国政でどっちが重要なのか」とかの世間の評価も見ながら、さらに実際の選挙でどのくらい希望の党がいくかも見ながら「出ない」と言い続けるだろう。最後の最後の局面で「これでいける」と思った時点で勝負に出る。
2017/09/30 BSジャパン[日経プラス10サタデー ニュースの疑問]
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