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【あの一言】

寺島実郎の発言まとめ
前川前文科事務次官が会見・野党が求める臨時国会召集
各省庁の幹部の人事権まで掌握し、グリップをかけている官邸主導政治というものの在り方が問われている。罠と限界みたいなものに我々は直面している。国民目線から言えば、臨時国会でも開き、しっかり議論して方向づけをしてもらいたいものだが、憲法第53条では衆参どちらかの議員が4分の1以上開いてほしいと言えば、内閣は臨時国会開かないといけないということになっている。ただ期限について書かれていないのでずるずる延ばすのではないかという状況になっている。面白いことに自民党の憲法改正試案では憲法第53条について、20日以内に臨時国会を開くべきだと書いてある。筋道から言えば20日以内にやるべき。
2017/06/25 TBSテレビ[サンデーモーニング]

強行採決に野党反発・与党からも疑問の声
国民として真剣に考えた場合、政府は国際条約に入るためとか、国民の生命財産を守るためと言っているが、この数年間この国が目指してきた変化の方向をよく考えてみると、安保法制にしても、共謀罪にしても軍隊と警察力を強くして国家の統制力を強くしていくという方向に行っている。自民党も党名に民主がつく以上は民主主義の理念に立っているはず。国民を信じることがまず民主主義の基本。英国崩壊の瀬戸際に追い詰められた時のチャーチルの文章をみてみると、「英国民のポテンシャルを信じる」と書かれていた。日本も同様に日本国民のポテンシャルを信じるところからこの国を作っていくべきで、このままだと戦前に回帰するのがいいんだという方向にずるずる行ってしまう。
2017/06/18 TBSテレビ[サンデーモーニング]

英国の危うさとしたたかさ
英国が歴史から学び蓄積してきていることは、例えば中東のオイルマネーをドバイなどを入口にしてシティがひきつける。ポートフォリオを組み、世界の有望地域、インドのIT産業だとか、豪州の資源産業とかにぶちこんでいく。そこに英国のエンジニアリング会社とかシティの果たしている役割りを現実に見て感じてきた。国家としての英国はかってと比較すると見るべくもないが、英語を話す英語圏や英国法を共有しているリーガル面での共有制とか、ソフトパワーという意味において英国の持つ影響力やしたたかさには無視できない部分がある。
2017/06/16 BS11[報道ライブ INsideOUT]

~“共謀罪”の行方~
暴力で民主主義社会をぶち壊そうというような共謀に対して我々自身が緊張感をもって向き合わないといけないのは確か。今、話がひっくりかえって、国家によって人権を侵すなんてことが起こっちゃうんじゃないかという不安がある、本来、日本の民主主義国家としての成熟した魅力が失われていくのではないか、日本を愛し日本を見つめている人たちが国際社会において不安に思い始めていることを我々は知るべき。
2017/05/28 TBSテレビ[サンデーモーニング]

北朝鮮・ミサイル発射・大量生産も指示
国際社会にとって対話と圧力ということ、すっきりしてきて、日本と米国は圧力、中国とロシアは対話という路線を出してきている、韓国の政権交代で米国は武力行使というシナリオを十分に検討していたが、韓国が北朝鮮との対話を重視する政権に代わった、さすがに韓国を全く無視して単独で米国が北朝鮮と軍事衝突というわけにはいかない。では対話だけれどもそんなことでこれが解決に向かうのか、まったくまだ見えない段階。
2017/05/28 TBSテレビ[サンデーモーニング]

トランプ大統領・初めての外遊・クシュナー上級顧問に新たな疑惑
イラン封じ込めの狙いの背後にはシーア派によるテロを撲滅するという文脈よりも、イランが核合意したことで国際市場にイランがどんどん原油を出し始めて、石油の価格がそれによって安くなっているということがあるのを何とかしたいというのがある。核合意によってイランの石油生産は420万バレルにはねあがっている。米国、ロシアにとってはエネルギー価格を上げたいという文脈でイランを国際社会から封殺したいが、イラン政略にはロシアの力が必要であり、ほくそえんでいるのはロシア。
2017/05/28 TBSテレビ[サンデーモーニング]

“加計学園”めぐる異例の告発・前文科事務次官に政権幹部は
矮小な話題に付き合わされているようにも見えるが、これは政治の本質に関わる問題。特に安倍政権及び自民党と向き合っていると、政権というのは権力、権威だと思っている部分がある。自民党は冷や飯を食いようやく政権に戻ったが、権力を持てばなんでもできるというのがその反動として出てきている。皮肉にも内閣法というのが改正され、官邸主導で行くという流れが出てきて、外交だとか政治で官邸主導が行われている。そういった不満が事務次官だった人からも出てきている。国家の権力を統合して強くしていくというふうに国を持っていこうとしているが、この国の本質はデモクラシー。政治で飯を食っている人はそこを踏み固めるべき。
2017/05/28 TBSテレビ[サンデーモーニング]

プーチン大統領の人物像
外交専門誌・フォーリンアフェアーズは日本外交の危うさについて、「ロシアのプーチンのような一種の専制体制を志向する指導者に日本がついて行こうとしている。一方ではトランプという米国版専制主義者のような人に日本がついて行こうしている。アジアの安定した民主国家として踏み留まらないといけないはずの日本の道はこうした専制国家についていくことではない。日本独自の視点というものを持ち構えていないと日本にとってはそれがリスクになりかねない。あまりにもトランプ寄り、プーチン寄りになるとまずい」という見方をしてくる人もいる。
2017/05/26 BS11[報道ライブ INsideOUT]

プーチン大統領の人物像
ここのところにきて北朝鮮に中国との距離感がものすごく出てきていて、むしろロシアが我々の予想以上に北朝鮮に踏み込んできている。北朝鮮としては中国との対比においてロシアカードというものを強く握っておきたいという心理もある。
2017/05/26 BS11[報道ライブ INsideOUT]

北朝鮮の核実験・中国が強く警告
北朝鮮問題のカギを握るのは中国。中国に対して米国は褒め殺し作戦で一つの中国論を認めるとか、為替操作国にはしないという褒め殺しで影響力を発揮してもらおうとしている。中国は石油の供給だとか北朝鮮の銀行、金を握っている。どこまで本気で中国が北朝鮮を対話という路線にまでもってこれるのかがポイント。
2017/05/14 TBSテレビ[サンデーモーニング]

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