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【あの一言】

寺島実郎の発言まとめ
北朝鮮の核実験・中国が強く警告
北朝鮮問題のカギを握るのは中国。中国に対して米国は褒め殺し作戦で一つの中国論を認めるとか、為替操作国にはしないという褒め殺しで影響力を発揮してもらおうとしている。中国は石油の供給だとか北朝鮮の銀行、金を握っている。どこまで本気で中国が北朝鮮を対話という路線にまでもってこれるのかがポイント。
2017/05/14 TBSテレビ[サンデーモーニング]

トランプ政権vsメディア・記者会見をやめる可能性も
4割の支持率の大統領、政治任命の行政官僚がまだ4分の1も決まっていないという非常に不安定な状況。FBIの長官でさえ自分なら首にできるという感覚で向き合っている。トランプの物の考え方は全てがディール。世界が大きく変わっているのに国際政治もロシアや中国など大国主義的なディールでやれると思っている。米国は国際社会の中で大きく枠の外に孤立してきている。記者会見をやめるというのは大統領としては切ってはいけないカード。
2017/05/14 TBSテレビ[サンデーモーニング]

中国経済最新動向
公共投資主導型の中国経済。中国の国際社会に対する購買力が為替が弱まっているという事も含めて弱っている。中国は、グローバルガバナンスに参画し、引っ張って行こうという意思を強く持っていて、AIIB構想などをぶち上げている。中国は曲がりなりにも構想力を語っているが、日本が語っているのは、中国危ないというだけで、アジアをどうしようと思っているのか、世界をどのような構想の下に引っ張って行こうとしているのかが聞かれない。
2017/05/12 BS11[報道ライブ INsideOUT]

中国・北朝鮮関係の本質
米国サイドの北朝鮮に対する制裁強化のカードでは海上封鎖などという言葉がワシントンでの議論で耳に残っているが、これをやると何らかのコンフリクトが起こる可能性がある。本当は誰も戦争というカードに突っ込みたくはないが、予想もつかないような展開というのも全くないとは言えない。
2017/05/12 BS11[報道ライブ INsideOUT]

ネットワーク型の世界・大中華圏
冷静に米中貿易というものをよく見れば、見事な補完性がある。米国は中国に対してものすごい貿易赤字。この貿易赤字は、米国の企業が中国に進出して工場を建てて、その工場で出来上がった製品(例えばナイキのシューズ)が米国へ製品として輸出されていっている。この赤字によって儲けているのは米国の企業。万が一、米国が中国の最恵国待遇を見直すなどというような場合には政府に圧力をかけてやめさせようとするのは米国の企業。中国から米国に輸出しているものの6割近くが、ブーメラン輸出だった。そういう性格を理解していないと米中関係の本質は理解できない。
2017/05/12 BS11[報道ライブ INsideOUT]

トランプ政権の北朝鮮戦略
意外なほど北朝鮮を支えているのが実はロシアで、物資の支援でかなり動いている。日本人が驚くのは万景峰号がロシアとの間を行き来するような形で物資を北朝鮮に運び込むような役目さえ果たしていること。日本はプーチンとの信頼関係をベースに北方四島問題まで踏み込もうとしており、対ロ接近というのが日本外交の特色にもなっているが、実はそのプーチンが日本にとっての一番の苦悩の種である北朝鮮の支援に動いていていることが大きな論点になる。
2017/05/05 BS11[報道ライブ INsideOUT]

イラン・今後の展開
シーア派の三日月が強くなればなるほどそこから過激派の勢力がスピンアウトしていくという流れがある。それがシリアのアサド政権とつながっていき、ISと闘う構造が出来ている。米国の中東戦略は常に短期的な利害で無我夢中になり、敵の敵は味方というロジックでリスク抱え込み、それが自分に襲い掛かってくる形。
2017/04/21 BS11[報道ライブ INsideOUT]

シリア攻撃めぐり米ロに溝・米国・アフガンで大規模爆風爆弾投下
米ロ関係の根底のところではものすごくコミュニケーションしている。大統領選の最中からトランプはプーチンの支援を受けて国際社会ではプーチンの操り人形とまで言われてFBIの捜査まで行われている。その禊をするようにロシアに対してけじめをつけると虚勢を張った攻撃をシリアに対して行った。米ロの共通利害は対ISでは共同で向き合わねばならないこととエネルギー問題。石油価格があまりにも下がったことにエクソンモービルも米国メジャーもロシアも苦しんでいる。シリア攻撃の前の日からシリア攻撃が終わった段階までの間に4ドルもバーレルが上がっている。
2017/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]

緊迫・朝鮮半島に中国は・衝突回避に向けた氷面下の動き
シリアとかアフガニスタンとかとは違い、一旦軍事行動を起こしたら相手が大量破壊兵器を含む反撃能力を持っていることを想定しての攻撃になる。反撃されないためには徹底的にその反撃能力をつぶさなければならない。2、3発のミサイルあるいはトマホークを打ち込むだけでは済まない。体制転換を求めないと言いながらも実質的にはこの体制を転換するところまでいかないと反撃能力を維持させたままでは終わらない。
2017/04/16 TBSテレビ[サンデーモーニング]

東芝・米国原発子会社・経営破綻
実は日本の産業は東芝がウエスチングハウス、日立が米国・GEと原子力の連携協定にある。三菱重工はフランス・アレバと組んでいる。日本の産業の中心にあるような企業が世界の原子力産業の中核主体となっている。しかも2018年、日米原子力協定の改定が迫っている。これをどうするのかはトランプ政権との向き合い方も含め、物凄く大きなテーマ。東芝とウエスチングハウスの構造は極めて複雑になっている。ウエスチングハウスは中国で原子力プラントの建設を4基進めているがこの行方は米中問題になる。トランプ政権は日本の東芝の子会社にすぎないウエスチングハウスに対し、米国の政府が債務保証に入るなどと言っている。それはウエスチングハウスが持っている原子力の技術基盤は米国という国が維持するぞということを表明しているようなもの。日本国として原発の再稼働問題、原発の輸出問題、廃炉にも技術がいる、民間企業、電力会社を超えて、日本としての原子力政策に対する総合的な体系を世界に対してしっかり説明していないのが最大の問題点。
2017/04/02 TBSテレビ[サンデーモーニング]

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