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【あの一言】

藤原帰一の発言まとめ
<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>トランプ政権と東アジア
中国は非常に攻撃的。はっきり見えているのは海で南沙諸島、西沙諸島、尖閣諸島やインド洋、スリランカで事実上の軍事拠点を確保しているということ。北朝鮮に対する軍事行動が、中国にとっての一番優先順位が高い政策かと言えばそうではない。中国は依然として北朝鮮指導部を自分の手駒として置いておきたいから、まだ制圧する対象とは考えていない。ただ、米国が北朝鮮を攻撃した場合には少し状況が違って、中国は北朝鮮が草刈り場になるのを防ぎたい。
2018/02/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>トランプ政権と東アジア
スリランカ、香港、台湾での中国の影響力拡大は見過ごされる可能性が高い。中国は香港の民主化運動を絶対に食い止めるというスタンスだが、香港では民主化が広がっても西側の支持をそれほど得られないだろう。新しく中国が力を広げたところではベトナムとフィリピンから奪った島の領有権の強化、スリランカが中国にとって非常に大きい。中国は台湾との両岸関係(台湾問題)では譲らない姿勢を示している。台湾については徹底的な圧力をかけてくるが、正面から軍事行動という形にはならない。北朝鮮問題は中国にとってトゲのようなもので、中国にとってメリットが何もない。中国が経済制裁で米国に協力すれば結果として、ロシアが北朝鮮を援助することになるので中国のプレゼンスが下がるだけになる。
2018/02/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>トランプ政権と北朝鮮
(日本でも)北朝鮮については、米国の限定的先制攻撃を受け入れる声が出てきた。北朝鮮に対していくら抑止力を強化しても、北朝鮮の行動が変わらないとすれば攻撃するしかないというもので、先制攻撃によって北朝鮮のかなりの軍事施設を破壊でき、相手は音をあげることになる。北朝鮮問題はこれまでは米国にとって同盟国に対する安全保障問題という色彩が強かったが、現在は米国本土の安全保障問題に発展しようとしている。
2018/02/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>トランプ政権と中東
中東がなぜ問題かと言えば、シリアの内戦がアサド政権の勝利という方向で緩やかに終結しようとしているからで、シーア系の勢力が大きな力を獲得しようとしていること。しかもそこにロシアとのつながりもある。この構造に反対しているのがイスラエル。イスラエルはイランが最大の脅威だといい続けてきたのでシリアの内戦の終わり方は(イスラエルにとって)望ましくない方向。
2018/02/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>検証・トランプ政権の1年
おそらくロシアゲートは存在するだろう。軍事力の使用については際立って強気に見える一方で、ロシア政策は見えてこない。プーチンについては悪口を言わないなどロシアに非常に近い立場をとっている。軍事戦略でみた場合、国防総省がとっている戦略はトランプとは正反対。核戦略の見直しは小型の核兵器の開発、核兵器そのものの増産や配備だが、これは中国以上にロシアをにらんでいる。ロシアとどういう関係を作っていくのかが見えない。抑止が成果を収めるとは限らないが、この時に本当に何でもやりかねない。核兵器も使いかねない。ダレス国防長官が打ち出した大量報復戦略に近いものでマッドマンセオリー(※1)と呼ばれている。
※1:マッドマンセオリー=核戦争をも辞さぬ狂人を装い、敵国の譲歩を引き出す瀬戸際戦略のこと。
2018/02/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

<寺島実郎の未来先見塾・週刊寺島文庫>検証・トランプ政権の1年
トランプが大統領は非常に支持率が低い、反対する人も多いが、岩盤の支持基盤がある。公共事業の拡大という方向にアクセルを踏むというよりかはむしろ減税が先にきた。国内でマイノリティーを敵に回すような政策をとっているが、移民排斥と難民排斥が続いているヨーロッパでも、この流れが横断した。白人の支持層が中心で、マイノリティーの支持は少ない。ソーシャルメディアを経由して情報を流しメディアを悪者にして盛り上げるのがトランプ大統領の持ち味。
2018/02/09 BS11[報道ライブ INsideOUT]

トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
抜けがけで米国が北朝鮮との2国間の交渉に応じて、北朝鮮の核兵器の保有をある限度まで認めることがないように日本がトランプ大統領との協力関係を保っていくことは必要。一方で、例えば核弾頭を搭載したミサイルの演習を北朝鮮が行った場合、大気圏内の核実験になるのでこれまでの地下核実験とは性格が異なり、かなり流れが変わることになる。場合によっては自衛権の行使の延長として攻撃しても良いことになるかもしれない。その場合は韓国、中国との関係が大きく揺らぐことになる。この2つの極の間の所でこの紛争を我々がどう打開できるのか。残念ながら日本も韓国も北朝鮮との関係を単独で変える力はなく、それが日本にとって厳しいところ。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

トランプ大統領が初来日・いま日米関係を考える
日米首脳会談での北朝鮮への取り組みはかなり安定した土台がある。ポイントになるのは北朝鮮に対する共同の圧力を強化していくこと。日本、米国だけではなく他の国に働きかけながら、他の諸国の北朝鮮に対する圧力を維持、拡大していく。中国をどこまで誘い込めるのか。中国がどこまでエネルギーなどの制裁を北朝鮮に対して加えるのか。トランプ政権が中国に圧力をかけて中国に期待しながら、まだ十分な成果はならない。日本にとっても他の国にとっても問題なのは米国が一方的に北朝鮮に攻撃を行う可能性。そういうことにならないように各国の協力を高めていこうということになる。一方で、ロシアは北朝鮮問題で米国と離れた行動をとる可能性が高い。
2017/11/05 NHK総合[日曜討論]

トランプ政権の北朝鮮戦略
北朝鮮はもともと核兵器で攻撃されることを想定して軍事戦略を作っている国。地面の中や山の中にも反撃拠点がある。そういうところを叩くには核が必要で先制攻撃するには核兵器を使う必要が出てくる。これには間違いなく韓国が反対する。米国が攻撃の規模を大きくすればするほど韓国の反発が高まる。韓国の協力なしに米国は北朝鮮に対する軍事行動を続けることはできない。韓国は豪州と並んで米国との協力が最も緊密なところ。そのジレンマの中で結局先制攻撃をしないということになる。
2017/05/05 BS11[報道ライブ INsideOUT]

トランプ政権の北朝鮮戦略
ロシアの1番の弱点は経済が弱いこと。だからアメは出せない。北朝鮮もロシアをいろいろな形でこれから利用していくことになるが、経済的にロシアに支えられる状況には程遠い。この部分は明らかに中国が担っている。北朝鮮にとってロシアは中国をけん制する材料。
2017/05/05 BS11[報道ライブ INsideOUT]

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