米国・9年後を見越して渋滞対策(8月22日)
2028年のオリンピックロサンゼルス大会では早くも渋滞対策が始まっている。ロサンゼルス市内では激しい渋滞が毎日起きていて通勤に時間がかかるなど社会問題となっている。
地下鉄やバスの利用者は減少傾向にある。ロサンゼルス部交通公社・ジョシュアシャンクは「ロサンゼルスは東京のように住宅が密集していないので駅やバス停が家から離れている。さらに経済が成長しているので多くの人が車を買い鉄道の利用者は減っている」。...
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2028年のオリンピックロサンゼルス大会では早くも渋滞対策が始まっている。ロサンゼルス市内では激しい渋滞が毎日起きていて通勤に時間がかかるなど社会問題となっている。
地下鉄やバスの利用者は減少傾向にある。ロサンゼルス部交通公社・ジョシュアシャンクは「ロサンゼルスは東京のように住宅が密集していないので駅やバス停が家から離れている。さらに経済が成長しているので多くの人が車を買い鉄道の利用者は減っている」。
実験では地下鉄の駅に車が待機し、地下鉄利用者から事前予約を受け付け、駅と自宅やオフィスなどの目的地の間を送り迎えすることでマイカーの利用を抑制させる狙い。
料金は高くても400円余りで、ライドシェアの会社は交通公社と手を組むことで地名度が上がり、進出の足掛かりになる。
シェアライド会社・ビア・ダニエルラモットCEOは「連邦政府の補助金も受けながら公共交通機関と協力していきたい」。ロサンゼルス部交通公社・ジョシュアシャンクは「これまでのところ実験はとてもうまくいっている」という。
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在留資格取り消しの外国人・前年の2倍以上(8月21日)
出入国在留管理庁によると、申請とは異なる活動をしていたことなどを理由に在留資格を取り消された外国人は去年1年間で832人に上り、前の年の2倍以上に増えて統計を取り始めた平成17年以降、最も多くなった。
取り消された在留資格の種類別では「留学」が412人と最も多く、留学生を受け入れる日本語学校が全国で急増していることなどを背景に全体の半数近くを占めた。
これについて出入国在留管理庁は「日本語学校や大学などを除籍されたあともアルバイトで働きながら国内に残っている外国人への取り締まりを強化した結果」だとしている。...
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出入国在留管理庁によると、申請とは異なる活動をしていたことなどを理由に在留資格を取り消された外国人は去年1年間で832人に上り、前の年の2倍以上に増えて統計を取り始めた平成17年以降、最も多くなった。
取り消された在留資格の種類別では「留学」が412人と最も多く、留学生を受け入れる日本語学校が全国で急増していることなどを背景に全体の半数近くを占めた。
これについて出入国在留管理庁は「日本語学校や大学などを除籍されたあともアルバイトで働きながら国内に残っている外国人への取り締まりを強化した結果」だとしている。
また、国籍や地域別ではベトナムが最も多く416人。次いで中国が152人。ネパールが62人になどとなっている。
出入国在留管理庁は「東京の大学で留学生が行方不明になる問題なども起きているため対策を強化したい」と話している。
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米国国防総省・発射実験・軍拡競争・激化か(8月20日)
米国国防総省は19日声明を発表し、18日に西部カリフォルニア州のサンニコラス島で地上発射型の巡航ミサイルの発射実験を行ったことを明らかにした。
声明によると、ミサイルは500キロ以上飛行したあとを標的に正確に着弾したということで発射試験のデータなどは国防総省が今後中距離ミサイルの能力を開発する際に使用されるとしている。
冷戦時代に調印されたINFの全廃条約は、射程500キロから5500キロの地上発射型の弾道ミサイルと巡航ミサイルの保有や製造の発射実験などを禁止していたが、米国とロシアは互いに相手の違反を主張して義務の履行を停止し、条約は今月2日、失効した。...
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米国国防総省は19日声明を発表し、18日に西部カリフォルニア州のサンニコラス島で地上発射型の巡航ミサイルの発射実験を行ったことを明らかにした。
声明によると、ミサイルは500キロ以上飛行したあとを標的に正確に着弾したということで発射試験のデータなどは国防総省が今後中距離ミサイルの能力を開発する際に使用されるとしている。
冷戦時代に調印されたINFの全廃条約は、射程500キロから5500キロの地上発射型の弾道ミサイルと巡航ミサイルの保有や製造の発射実験などを禁止していたが、米国とロシアは互いに相手の違反を主張して義務の履行を停止し、条約は今月2日、失効した。
米国のメディアは、ことし11月には地上発射型の中距離弾道ミサイルの発射実験を行う計画も伝えている。
米国のエスパー国防長官は地上発射型の中距離ミサイルをアジアに配備する考えも示しており、今回の発射実験を受け、ロシアや中国との間の軍拡競争が激しさを増すことが懸念される。
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世界の平均気温・先月は史上最高に(8月16日)
米国海洋大気局は15日、世界の気象データの分析結果として「先月の世界の平均気温が16.73度と20世紀の平均の15.8度を1度近く上回った」と発表した。
これまでで最も高かったのは2016年7月の16.7度で、先月は1880年に世界の統計を取り始めて以降、最も気温の高い月となった。
米国のアラスカ州やカナダの西部、ロシアの中央部などで、平年より2度以上高くなり、これらの地域では大規模な山火事が報告されているほか、北極海でも衛星写真を使った観測を始めて以降、氷の面積が最も小さくなっている。...
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米国海洋大気局は15日、世界の気象データの分析結果として「先月の世界の平均気温が16.73度と20世紀の平均の15.8度を1度近く上回った」と発表した。
これまでで最も高かったのは2016年7月の16.7度で、先月は1880年に世界の統計を取り始めて以降、最も気温の高い月となった。
米国のアラスカ州やカナダの西部、ロシアの中央部などで、平年より2度以上高くなり、これらの地域では大規模な山火事が報告されているほか、北極海でも衛星写真を使った観測を始めて以降、氷の面積が最も小さくなっている。
ヨーロッパでは各地で熱波による死者が出るなど、環境だけではなく人間にも深刻な影響が出ている。
国連の気候変動に関する政府間パネルは、「温室効果ガスの削減が遅れれば重大な影響を招く」とする報告書を今月まとめている。
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ロシア軍施設周辺で上昇・原子力ミサイル実験で事故か?(8月12日)
今月8日にロシア軍施設周辺で一時放射線量が増加した爆発について、米国の専門家は原子力を動力源とする巡航ミサイルの実験で起きた可能性があると指摘した。
10日に国営原子力企業ロスアトムは放射性同位体を使った動力源の作業中に爆発し5人死亡したと発表した。
米国の専門家ジェフリーはツイッターで次の様に指摘した。このミサイルは原子力を動力源に極めて長い射程距離で米国巡航ミサイル「トマホーク」の数十倍あるのが特徴だ。...
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今月8日にロシア軍施設周辺で一時放射線量が増加した爆発について、米国の専門家は原子力を動力源とする巡航ミサイルの実験で起きた可能性があると指摘した。
10日に国営原子力企業ロスアトムは放射性同位体を使った動力源の作業中に爆発し5人死亡したと発表した。
米国の専門家ジェフリーはツイッターで次の様に指摘した。このミサイルは原子力を動力源に極めて長い射程距離で米国巡航ミサイル「トマホーク」の数十倍あるのが特徴だ。
ロシア・プーチン大統領は去年3月、この新型ミサイルについての説明など最新兵器の開発に力を入れる姿勢を鮮明にしている。
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