2018年・市川から眺望する・富士山や東京スカイツリーそして外環道など(その132)
2018年1月1日は、風邪をひいた状態で始まった。...
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2018年1月1日は、風邪をひいた状態で始まった。
こじらせては、まずいと売薬を買い込み、寒い外には出ないことを決め込んだ。
それでも窓の外には、雪を頂いた富士山が青空の中に綺麗にその姿を現し、スカイツリーも晴天の中に浮き上がっていた。
東の空を望めば、真っ青な空に、細く白い帯状の雲が広がっていた。
東京湾を臨めば、家並みの先に、光輝く水の空間が浮かんでいた。
夕暮れ時に、スマホを向けると、富士山とスカイツリーの空間に千切れ雲が浮き上がり、夕暮れと街の光が調和し、なんとも言えない景色が浮かんでいた。
完成間近かの外環道が、東京湾へと続いてゆく、その姿をはっきり見ることができた。
今年の正月は、寝正月となり、そんな景色を楽しむ他なかった。
病を経て感じる、健康の有り難さよ!
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総武緩行線で亀戸へ、「亀戸中央公園」でサザンカを吟賞し、亀戸天神に行く(その131)
12月24日、その日はクリスマスイブだった。...
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12月24日、その日はクリスマスイブだった。
朝、9時10分ごろの総武緩行線に乗って、「亀戸駅」で東武曳舟線に乗り換えた。
初めて乗車した、2両編成のその電車は、ワンマン電車で約10分間隔で、運行されていた。
一駅乗って、次の「亀戸水神」駅で降りたが、予想に反して曳舟駅まで、3駅しかないその路線は、複線であった。
少し歩くと、「亀戸中央公園」に着いた。その公園はABCの3区画に分かれていた。
最初に、A区画を歩くと、時計台があるだけで、殺風景な様子であった。
それでも、お目当てのサザンカの木が、数本あった。
少し、不安になったが、道路を隔てたB区画に入ると、枯れ枝の中に赤や白のサザンカの花を付けた木々が目に入ってきた。
その根元付近には、花びらが綺麗に散っていた。
水は枯れていたが、水路が良く整理された瀟洒な公園だと感じた。
隣には「旧中川」の川の流れが、ほど良い川幅で続いていた。
もう一度、B区画の公園内に戻ってみると、総武線の向こうに、こんもりとした「サザンカ」が群生している様子が開間に見えた。
C区画と思われる辺りに足を運ぶと、赤と白のサザンカの花が、見事に咲き誇っていた。
雀が大挙して時々、その周りを舞っていた。サザンカの花の先に「東京スカイツリー」の塔が、大きく見えた。
野球場やテニスコートがある、その周りにも時折、サザンカの花が咲いていた。
頭の中では、「サザンカ、サザンカ、咲いた道。焚火だ。焚火だ。落ち葉だき。・・・」と唱歌が流れていた。
その花は、冬の寒いときに咲き、剥き出しとなっている手が寒く感じ、確かに落ち葉炊きが欲しい心情であった。
その日は、その公園を後にし、再び亀戸駅に戻り、暫らく来なかった「亀戸天神」に向かった。
その神社の中は、一面に藤棚が覆い、その季節が来ると、藤の花が綺麗に咲くだろうと想像させた。
帰り道に、「船橋屋」であんみつを食し、口に甘ったるい味を残して、そのまま帰途に就いた。
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クリスマスの花を求めて、幕張の三陽メディアフラワーミュージアム、更に江戸川区鹿骨町の花農園に足を延ばす(その130)
12月17日、後一週間で今年もクリスマスがやってくる。...
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12月17日、後一週間で今年もクリスマスがやってくる。
その日の朝、8時45分頃、市川駅から総武快速線に乗って、幕張駅に向かった。
そこからバスに乗り、幕張の海浜にある「三陽メディアフラワーミュージアム」へ行った。
その場所は、今夏にも一度行った場所で、その季節には「ブルーサルビア」が目に鮮やかに咲いていた。
その日、入り口の前庭には、何色ものスミレの花が綺麗に植えられて、瀟洒な美しさを感じさせてくれた。
しばらく、その情景をスマホに収め、ミュージアムの入り口からクリスマスの雰囲気が漂う中に入った。
中に入ると、真っ赤な色や純白の色をしたポインセチアの花があちらこちらに咲き誇り、その大柄な花びらに金粉をまぶすなどして、更にその華やかさを演出していた。
シクラメンの花の様に、この季節にぴったりの花の数々とクリスマスの装飾が、相乗効果を出していかにも楽し気な雰囲気だった。
しばらく、そうした幻想的な空間に身を置いてから、海岸近くの池を歩いてみた。
そこには、鴨が群生し、朝の光の中で、のんびりとした情景が浮かんでいた。
ミュージアムの裏側を歩くと、時折、薔薇の花がぽつぽつと咲いていた。
もう一度、表庭を歩くと、様々な色のスミレが、仕分けられ、鮮やかな色のコーディネーションが眼を楽しませてくれた。
入り口を出ると、格好の良い「ミニカー」が道路の縁に止まっていた。人の好いドライバーがその写真を撮らせてくれた。
その日は、無性にポインセチアとシクラメンを入手したくなり、JR稲毛の駅から、本八幡駅に出て、都営新宿線に乗り換え、篠崎駅から鹿骨町の花農園に足を延ばした。
ネットで探し探し、歩いてゆくと鹿骨6丁目に「真利子農園」という看板を見つけた。中に入ると、ポインセチアや色とりどりのシクラメンがハウス一杯に溢れていた。
そこで、大きな鉢に入った、真っ赤なポインセチアとシクラメンを購入し、その大きな包みをブル下げて、すぐやってきた新小岩行きのバスに飛び乗り、家路へと就いた。
もう心の中は、小さな子供たちと同じくクリスマスモード一杯になっていた。
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