【隅田川シーズンズ】
午後6時50分ごろ西の空に幻想的な夕焼けが現れる(その277)
8月10日、「山の日」のその日、西の空を見ると水彩画で描いたような幻想的な夕焼けを見ることができた。...
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8月10日、「山の日」のその日、西の空を見ると水彩画で描いたような幻想的な夕焼けを見ることができた。
惜しいことにその夕焼けは、午後7時ごろになると夕闇の中へと、その帳を閉じていった。
この季節、スカイツリーの左側に富士山とそれに連なる丹沢連峰の姿を見ることができない。
天空が作る、気ままな芸術をその瞬間だけしばし、楽しまさせてもらった。
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矢切の渡しにカヌーの集団(その276)
8月9日、その日の朝9時ごろ、矢切の渡しの番号に電話してみた。...
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8月9日、その日の朝9時ごろ、矢切の渡しの番号に電話してみた。
ぶっきらぼうの電話の相手は、それでも10時ごろから営業しているようなことを伝えてきた。
すぐに、朝のショッピングを済ませ、JR市川駅から松戸行きのバスに乗り込んだ。
矢切の渡しには、10時ごろ到着した。
向こう岸に目線をやると、ゆっくり動いている「渡し舟」が見えてきた。
ゆっくりと上流から下ってきていた。
蝉の声がうるさく聞こえていた。
向こう岸に沿って、カヌーの一団が上ってきた。
カラフルなボディに漕ぎ手の動きが見えた。
渡し舟が、こちらの乗り場にやってきた。
船に乗り込むと、船頭がいろいろと解説をし始めた。
たまに、魚が飛び跳ねていた。
何とか、ビデオカメラに収めようとしたが、後になって映像を見直すと、なんと「跳びはねた魚の姿」が見事に映っていた。
船頭によると、この辺でも、ウナギが取れるようなことを言っていた。「ほー」と思って聞いていたら、今日の潮流だと、浦安あたりから魚が沢山上ってきているようなことを言っていた。
その船に一往復半ほど乗って、柴又側で下船し、江戸川の河原を歩いて、駅方向にぶらついた。
11時ごろであったが、曇っていたせいか、それほど汗はかいていなかった。
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夜7時になると夜の帳が降りる(その275)
8月5日、その日の夜7時ごろ、東京方面に目をやると、もうすっかり夜の帳が降りていた。
最近、夜の訪れが早くなったような気がする。
空は濃紺に染まり、街には灯が点り、スカイツリーも夜の姿に変身し、暗闇の世界に入ってゆこうとしている。
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