ひまわりとミツバチ「マーヤ」の夢(その265)
7月7日、その日は七夕であったが、東京地方では朝から曇天で、うっとうしい天候が続いていた。
九州地方では、大雨が何日も続き、大変な被害が出ている。
台風よりも滞在日数が長く、雨量が半端ではなく大災害を起こしている。
そんな折に、昨年撮影した映像を見ると、ひまわりにミツバチが絡んで、きらきらとした太陽に照らされていた。
今年のように、うっとうしい状況下で、昨年の「ひまわりとミツバチ」を見ると夢のような気分になれる。
『江戸川シーズンズ』
つゆ空の「ひまわり」畑・佐倉へ行く(その215)(2019年7月21日撮影)
梅雨が続く市川から東京界隈(その264)
7月5日、その日の午後、JR市川駅周辺を散歩した。...
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7月5日、その日の午後、JR市川駅周辺を散歩した。
いつものように3階の遊歩道を歩いていると、湿った空気の中で「ちっち」と小鳥がさえずる声が聞こえてきた。
近くの木の枝を目を凝らして見ると、小鳥が盛んに頭を動かしていた。
目を凝らすと、数羽が盛んに動いていた。
こちらの視線に気が付いたのか、一羽が飛び立った。
他の小鳥たちの遊びの場を邪魔しないように、その場から離れた。
下の階に降りようと、エレベーターのボタンを押して、少しの間待っていると、空いている空間に、すっきりとした風景が浮かんできた。
早速、そのスマホのシャッターを切った。
ホームでは、しっきりなしに、長い列の電車が入ってきては、また出て行った。
夕方、東京方面を眺望すると、梅雨空の中に、雲が大きな模様を描き、その中に東京スカイツリーが屹立する姿が霞んで見えていた。
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市川から展望する夕方の風景(その263)
6月28日、その日の夕方、東京方面を望むと夕焼けの空に渦巻く雲の流れが見えた。...
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6月28日、その日の夕方、東京方面を望むと夕焼けの空に渦巻く雲の流れが見えた。
江戸川の流れを追ってゆくと、上流はかなり曲がりくねって蛇行しているのが分かる。
川には、3本の大きな鉄橋が見え、南側から上流に向かって、JR、国道、京成線が渡っている。その向こうには北総鉄道や常磐線が霞んで見える。
下流には、首都高速や湾岸高速、そこに繋がる外環道が東京湾に繋がっている。天気の良い日には、房総半島も望める。
午後6時ごろになると、厚手の雲の中からオレンジ色の明るい色が滲んできた。
「ほう、夕焼けだ」と思いながら、空が造った芸術を楽しんだ。
梅雨空の中、雨の日や曇天が続き、6月独特の空模様であるが、僅かな隙間を縫って、夕焼けに出会うと、何か得をした気分になった。その夕焼けに東京のビル街が蜃気楼のように浮かび上がっていた。
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