2018年1月1日は、風邪をひいた状態で始まった。 こじらせては、まずいと売薬を買い込み、寒い外には出ないことを決め込んだ。 それでも窓の外には、雪を頂いた富士山が青空の中に綺麗にその姿を現し、スカイツリーも晴天の中に浮き上がっていた。 東の空を望めば、真っ青な空に、細く白い帯状の雲が広がっていた。 東京湾を臨めば、家並みの先に、光輝く水の空間が浮かんでいた。 夕暮れ時に、スマホを向けると、富士山とスカイツリーの空間に千切れ雲が浮き上がり、夕暮れと街の光が調和し、なんとも言えない景色が浮かんでいた。 完成間近かの外環道が、東京湾へと続いてゆく、その姿をはっきり見ることができた。 今年の正月は、寝正月となり、そんな景色を楽しむ他なかった。 病を経て感じる、健康の有り難さよ!