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特集 隅田川シーズンズ
2024年04月19日(金)
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【隅田川シーズンズ】
お台場に「チームラボボーダレス」を見に行った(その185)


12月30日、その日の朝、9時ごろの総武快速線に乗って、新橋駅まで行き、そこで乗り換えてユリカモメで、青海駅まで行った。
その日の朝は、快晴で、富士山がくっきり見えていた。しかも日中は、暖かく過ごしやすい陽気であった。

青海駅を降りてから少し迷ったが、トヨタのショーケースの中を通り、大観覧車の乗り口辺りに辿り着くと、長い列が出来ていた。
時計を見ると、10時を少し過ぎていた。

その列に並んで、中に入ると、係員の誘導により、電子音が鳴り響いている、暗い空間へと入り込んでいった。
すると、プロジェクションマッピングで、黄色いひまわりの花が咲き、怪しく動いている壁が、目の前に迫ってきた。

大人たちのざわめきと子供たちの歓喜の音色が耳に入ってきた。外国人の声もかなり混じっていた。






階段を上り、階上からメインステージを見降ろすと、光の滝に多くの人々が佇んでいるのが、暗がりの中の光で、良く見えた。
浮かんでは消える空間に別れを告げ、階段を下ると、先ほどのステージに辿り着き、万華鏡で覗いたような光の交差状況が目の前に展開された。



床にもマッピングの光があたり、立体的な光の世界が目の前に展開した。
目的もなく、暗がりを歩いていると、LEDの森に入ったり、細い光線で作られた空間に入ったりと、なかなかのバリアーションが用意されていた。



暗がりの中で、派手な光と音の世界は、人を興奮の世界に導くのか、多くの人の歓声を途絶えさせることが無かった。
ところどころに、美術品を飾るような窓があり、アクセントを付けていた。

暗がりの中、歩いているので、ふと気が付くと2度目の場所であることも度々あった。
巨大な暗がりの中、表現したいことをプロジェクトマッピングと光線やLEDで創作し、花や魚、自然の姿を具現化した興味深い試みであると感じた。




子供たちが喜ぶ広場も用意され、色風船の森もあり、光を使った新たな芸術空間の出現を感じた。
その中にいる人々も、既に参加する人となり、参加型の光芸術とでも定義できるのではないかと思った。その証拠に人物に色のついた光があたり、その対象が動くことも計算されている景色のようだった。

2時間ぐらいその空間にいたのであろうか、そろそろ疲れも感じてきたので、「EXIT」を探し、その施設の外へと出た。
青海駅の向こうには、海の上に汽船が見えて、晴れた空気の中に綺麗に感じた。

その日は、それから新橋に出て、JR総武快速線で市川駅まで帰った。
厚着をしていたので、少し汗ばんでいた。



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