【隅田川シーズンズ】
船橋のアンデルセン公園にチューリップを見に行った(その242)
赤い椿の並木道を歩き、橋を渡り、チューリップが咲き誇るアンデルセンの街に辿り着いた。 動きが止まった大きな水車があり、中央には噴水から水が上がっていた。 その辺りでは、沢山のカメラ愛好家が、盛んに撮影をしていた。 太陽が高い所にあり、ビデオカメラで撮影していると、時折自分自身の影が映ってしまい、「まずい」と思いすぐに位置関係を変えるのだが、時折同じような失敗を繰り返した。 アンデルセンの童話の世界をミニチュアで構築している広場があり、西洋風の街並みが綺麗に展望できた。 少し、歩くと今度は、チューリップの花畑があり、そこでは赤、白、黄色等様々な花がアレンジされていた。 少し歩くと、道路を跨ぐ橋があり、渡ると湖が見えてきた。 その湖に、黒っぽい水鳥の集団が入ってゆくところが目に入り、カメラを向けた。 すこし離れたところでは、空からカルガモらしき鳥が、その湖に滑空する様子も見られた。 水辺の所為か、寒さを感じたが、湖には、数隻のボートが浮かんでいた。 この公園では、どこに行っても子供達が伸び伸び、大きな歓声を上げて楽しんでいた。 家族連れが多く、どの家族も楽し気に語らっていた。 ジャングルジムのような遊具施設を通って、入ってきた出口に向かい、その日の帰途に就いた。 結構、バスの便が悪く、20分ぐらい待ったが、何とか東葉高速鉄道の駅に辿り着いた。 市川の駅について時計を見てみると、12時10分頃であった。 アンデルセン公園は広くて、美しい魅力ある公園であるが、車ではなく、歩きでの来園者には、どうしても不便なところは隠せないと思った。 戻る |