※2022年6月、更新を終了しています
東京都内飲食店“時短営業”要請へ・速報・東京都・過去最多367人感染(7月30日)
東京都のきょうの新型コロナウイルス新規感染者は、これまでで最多の367人となった。
東京都は、都内の飲食店などについて、営業時間の短縮を要請する方向で調整していることが分かった。
国際感染症センター・大曲貴夫センター長が、モニタリング会議で感染の状況について語った。
全世代に感染が広がっている。新規陽性者と接触歴不明者数の増加も続いている。
東京都の小池百合子知事は「医療体制と感染拡大防止の2つを見ていく」とコメントした。...
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東京都のきょうの新型コロナウイルス新規感染者は、これまでで最多の367人となった。
東京都は、都内の飲食店などについて、営業時間の短縮を要請する方向で調整していることが分かった。
国際感染症センター・大曲貴夫センター長が、モニタリング会議で感染の状況について語った。
全世代に感染が広がっている。新規陽性者と接触歴不明者数の増加も続いている。
東京都の小池百合子知事は「医療体制と感染拡大防止の2つを見ていく」とコメントした。
きょうの結果に反映される3日前の検査数は、過去最多の約5800件で、40代・50代の割合が上がり、無症状感染者からの集団感染の事例が確認できる。
東京都は夕方、記者会見を行う。営業時間短縮案は、午後10時まで、期間は8月の3~4週間、協力した中小の事業者には協力金を支給するという。
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野党側あすにも臨時国会召集要求へ“新型コロナ・豪雨対応・審議を”(7月30日)
立憲民主党など野党側は、新型コロナウイルスの感染拡大や豪雨災害への対応など国会で審議すべき課題が山積しているとして、党首会談を行ったうえで憲法の規定に基づいて臨時国会の召集を求めることにしている。
立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の野党4党の党首らは、大島衆議院議長と議長公邸で会食をした。
野党側は党首会談を行って、憲法53条の規定に基づいて臨時国会の召集を求めることを決める方針で大島議長に対し、召集の要求書を提出することにしている。...
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立憲民主党など野党側は、新型コロナウイルスの感染拡大や豪雨災害への対応など国会で審議すべき課題が山積しているとして、党首会談を行ったうえで憲法の規定に基づいて臨時国会の召集を求めることにしている。
立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の野党4党の党首らは、大島衆議院議長と議長公邸で会食をした。
野党側は党首会談を行って、憲法53条の規定に基づいて臨時国会の召集を求めることを決める方針で大島議長に対し、召集の要求書を提出することにしている。
自民党・森山国会対策委員長が「臨時国会で何の審議をするのかまだ定かではない」と述べるなど政府・与党内では早期の召集には否定的な意見もあり、協議も行われる見通しである。
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厳重警戒・山形県で記録的大雨・最上川が氾濫(7月29日)
山形県大蔵村、最上川周辺の午前6時前の様子であるが、依然として住宅が水に浸かっている。
山形県内を流れる最上川、全長がおよそ230キロあり、400を超える支流が流れ込んでいる。0時前後に大石田町で、3時前後に大蔵村に氾濫発生情報が出された。
雨は3日前の夕方から降り始めた。特に昨日の昼ごろからは最上川の流域全体で雨が強まった。流域周辺の山に降った雨は多くの支流を通じて最上川に流れ込み続け、水位が上がっていった。...
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山形県大蔵村、最上川周辺の午前6時前の様子であるが、依然として住宅が水に浸かっている。
山形県内を流れる最上川、全長がおよそ230キロあり、400を超える支流が流れ込んでいる。0時前後に大石田町で、3時前後に大蔵村に氾濫発生情報が出された。
雨は3日前の夕方から降り始めた。特に昨日の昼ごろからは最上川の流域全体で雨が強まった。流域周辺の山に降った雨は多くの支流を通じて最上川に流れ込み続け、水位が上がっていった。
最上川の支流・月布川では、あふれた水が周囲に流れ込んだ。
きょうも広い範囲で雨が降り、大気の状態が不安定になる見込みで東北では昼頃にかけてやや強い雨がふると予想されるほか、東日本や九州北部では夕方にかけて雷を伴い激しい雨のおそれがある。
土砂災害・増水・落雷・竜巻などの突風に十分注意が必要である。
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感染・東京266人・大阪155人・愛知110人(7月28日)
新型コロナウイルスの感染の状況は、きょうは東京で266人、大阪府で155人、愛知県で110人になるなど、大阪府と愛知県では1日に発表される感染者数がこれまでで最も多くなった。
地方で「クラスター」相次ぐ・保健所の業務ひっ迫(7月28日)
おとといまでの4連休では感染者の集団・クラスターの発生が地方でも相次いで判明した。
相談の電話が鳴りやまない、第1波でも指摘された保健所の業務のひっ迫が再び始まっている。
GoToトラベルが始まって初めての連休であったが、緊急事態宣言が出ていた5月の大型連休と比較して分析すると、すべての都道府県でほかの県から移動して来た人が増加した。全国の平均では1.57倍に上っていた。
特に沖縄県の2.81倍をはじめ、長野県、山形県、静岡県、福井県で2倍以上に増えた。...
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おとといまでの4連休では感染者の集団・クラスターの発生が地方でも相次いで判明した。
相談の電話が鳴りやまない、第1波でも指摘された保健所の業務のひっ迫が再び始まっている。
GoToトラベルが始まって初めての連休であったが、緊急事態宣言が出ていた5月の大型連休と比較して分析すると、すべての都道府県でほかの県から移動して来た人が増加した。全国の平均では1.57倍に上っていた。
特に沖縄県の2.81倍をはじめ、長野県、山形県、静岡県、福井県で2倍以上に増えた。
連休明けのきのう、全国では合わせて598人の感染が発表された。東京都で131人、大阪府で87人、愛知県で76人のほか、沖縄県で過去最多となる18人の感染が確認されている。
連休中に相次いだのが地方でのクラスターの発生である。静岡県のほか、宮崎県、熊本県でも。各地で危機感が強まっている。
感染が再び拡大する中、各地の保健所では危機感が高まっている。患者が急増している保健所では、連休中も相談の電話が鳴りやまず、おとといは350件を超え、過去最多になった。
保健所の体制強化は第1波で指摘された最大の課題の一つである。政府の分科会の尾身茂会長は3週間前「保健所の機能は残念ながらもまだ解決しない。政府と都道府県の強いリーダーシップがないと絶対にこれはすぐには解決できない」と指摘していた。
名古屋市の保健所では、ほかの部署から応援をもらい体制を強化しているが、対応が追いつかなくなってきている。さらに今頭を悩ませているのがPCR検査の調整だ。濃厚接触者や症状があって感染が疑われる人に検査を受けてもらいたくても対応できる数に限りがあり、調整に時間がかかっているという。
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