※2022年6月、更新を終了しています
財務省と日銀と金融庁・幹部会合へ(2月25日)
新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に深刻な影響を及ぼすという懸念からきょうの東京株式市場で株価が大幅に値下がりしたことを受けて、財務省、日銀、金融庁は午後5時30分から幹部が集まって会合を開くことを決めた。
金融市場の不安定な動きについて意見を交わし、今後の対応を協議するとみられる。
感染・新型コロナウイルス・さまざまな職業で各地で(2月25日)
昨日も新型コロナウイルスの感染が新たに確認。政府はきょう対策の基本方針を決定する。きのう北海道では新たに4人の感染を確認。また、クルーズ船で対応にあたった厚生労働省の職員と検疫官の2人の感染も確認された。
きのうは新たに国内で11人の感染が確認され、日本で感染した人や中国からの旅行者などが146人、クルーズ船の乗客乗員が691人、チャーター機で帰国した人が14人の合わせて851人となっている。...
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昨日も新型コロナウイルスの感染が新たに確認。政府はきょう対策の基本方針を決定する。きのう北海道では新たに4人の感染を確認。また、クルーズ船で対応にあたった厚生労働省の職員と検疫官の2人の感染も確認された。
きのうは新たに国内で11人の感染が確認され、日本で感染した人や中国からの旅行者などが146人、クルーズ船の乗客乗員が691人、チャーター機で帰国した人が14人の合わせて851人となっている。感染は市民に身近な様々な職業の人に広がっている。
おととい感染が確認された北海道・愛別町の70代男性はスクールバスの運転手だった。
男性は21日に入院するまで、小中学生や園児、20人の送迎を続けていたということだが、これまでのところ体調不良を訴える子どもはいないということだった。
JRの駅員の感染も明らかになった。22日に感染が明らかになった50代の男性は相模原駅で働くJR東日本の社員だった。
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IAEA事務局長がきょう訪日(2月24日)
IAEA(国際原子力機関)のトップ・グロッシ事務局長は、24日から就任後初めて日本を訪問し、25日に東京で安倍総理大臣や茂木外務大臣らと会談するほか、26日には福島を訪問し、福島第一原子力発電所を視察する予定である。
福島第一原発にたまり続けるトリチウムなど放射性物質を含む水の処分について、国の小委員会は基準以下に薄めるなどして海か大気に放出する方法が現実的だ、などとする報告書を取りまとめている。...
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IAEA(国際原子力機関)のトップ・グロッシ事務局長は、24日から就任後初めて日本を訪問し、25日に東京で安倍総理大臣や茂木外務大臣らと会談するほか、26日には福島を訪問し、福島第一原子力発電所を視察する予定である。
福島第一原発にたまり続けるトリチウムなど放射性物質を含む水の処分について、国の小委員会は基準以下に薄めるなどして海か大気に放出する方法が現実的だ、などとする報告書を取りまとめている。
原発の水の処理をめぐっては、海に放出した場合水産物への風評被害が懸念されるとして、漁業関係者などから反対する声が上がっている。
隣国の韓国も海への放出に懸念を示して日本を批判しており、今回の訪日でグロッシ事務局長がどのような見解を示すのか注目されている。
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テレワークなどで感染拡大防止を(2月23日)
新型コロナウイルスの職場での感染拡大を防ごうと厚生労働省は対応策をまとめ、企業に対し、発熱などの症状がみられる従業員が安心して休める環境を整えることやテレワークを活用して感染リスクを減らすよう呼びかけている。
厚生労働省の対応策では37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や強いだるさ、息苦しさがある場合には保健所などに設置されている帰国者、接触者相談センターに相談するよう呼びかけている。
その上で従業員の感染を防ぐため、在宅で仕事をするテレワークを活用する事や人込みを避けるため、時差通勤を導入するよう促している。...
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新型コロナウイルスの職場での感染拡大を防ごうと厚生労働省は対応策をまとめ、企業に対し、発熱などの症状がみられる従業員が安心して休める環境を整えることやテレワークを活用して感染リスクを減らすよう呼びかけている。
厚生労働省の対応策では37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や強いだるさ、息苦しさがある場合には保健所などに設置されている帰国者、接触者相談センターに相談するよう呼びかけている。
その上で従業員の感染を防ぐため、在宅で仕事をするテレワークを活用する事や人込みを避けるため、時差通勤を導入するよう促している。
テレワークを活用した場合も労働基準法などの法令が適用され、労働時間の管理などに注意する事や、時差通勤を行う場合も従業員と合意が必要で協議して欲しいとしている。
さらに、従業員を休ませる場合、欠勤中の賃金の取り扱いについて、労使で十分に話し合い、従業員が安心して休めるよう環境整備を求めている。
こうした対応策について、厚生労働省は経済団体を通じて全国の企業に取り組みを呼びかけている。
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感染拡大の中・G20財務相・中央銀行総裁会議・世界経済への影響など議論へ(2月22日)
G20・主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議が日本時間の今日からサウジアラビアで始まる。
新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済への影響や景気を下支えするための各国の対応策などについて議論が交わされる見通しである。
会議はサウジアラビアの首都・リヤドで日本時間の今夜始まり日本からは麻生副総理兼財務大臣と日銀・黒田総裁が出席する。
会議を前にきのう麻生副総理兼財務相は「今世界経済の様々なリスクの1つとして新型コロナウイルスがある。...
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G20・主要20か国の財務相・中央銀行総裁会議が日本時間の今日からサウジアラビアで始まる。
新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済への影響や景気を下支えするための各国の対応策などについて議論が交わされる見通しである。
会議はサウジアラビアの首都・リヤドで日本時間の今夜始まり日本からは麻生副総理兼財務大臣と日銀・黒田総裁が出席する。
会議を前にきのう麻生副総理兼財務相は「今世界経済の様々なリスクの1つとして新型コロナウイルスがある。日本の対応としてはきちんとやっている事を申し上げなければならない」とコメントした。
海外では感染者が増えている日本への懸念も出ていることから感染拡大防止への日本の対応策などを説明することにしている。
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