【時流】
※2022年6月、更新を終了しています
日本政府も円のデジタル化へ検討を(2月7日)
中国が電子的な通貨・デジタル人民元の発効の準備を進める中、自民党の議員連盟は日本政府も円のデジタル化に向けた検討を急ぐよう提言することになった。
自民党の甘利税制調査会長が務める議員連盟はデジタル人民元についての提言をまとめた。この中ではデジタル人民元が世界で急速に普及すれば基軸通貨のドルに対抗する通貨になる可能性があり、日本にも影響を与えかねないなどとしている。 それに対抗するため円を含めた主要通貨のデジタル化を検討する必要があるとして日銀に加え財務省や金融庁、国家安全保障局でデジタル円実用化も構想し準備を急ぐよう求めている。...
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税制改正関連法案・きょう審議入り(2月6日)
国会ではきょう、衆議院本会議で安倍総理も出席して新年度の税制改正関連法案の審議が始まる。
新年度の税制改正関連法案には未婚のひとり親も所得税を軽減をすることなどが盛り込まれている。 また新年度予算案は衆院予算委員会で質疑が行われるほか14日には福島県と熊本県で地方公聴会が開かれることになった。 与党側は予算案の年度内成立の必要があるとして月内にも衆議院を通過させたい考えだが野党側は徹底審議に加え「桜を見る会」を質問した議員への安倍首相に“うそをついているのと同じ”と批判したことに謝罪を求めていて与野党の協議が続く見通しである。...
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与野党・新年度予算案で論戦・審議日程調整の見通し(2月5日)
衆議院予算委員会では新年度予算案の質疑が行われ、新型コロナウイルスへの対応のほか、カジノを含むIRの整備や桜を見る会などを巡って与野党の論戦が続く見通しである。
あすには衆議院本会議で安倍首相も出席して新年度税制改正関連法案が審議入りする。 与党側は予算案の年度内成立に向けて来週地方公聴会を開くなど着実に審議を重ね、月内にも参院に送りたい考えである。 これに対し野党側は徹底したした審議を求め、桜を見る会など引き続き追及していく方針。...
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“感染の疑い”検査対象拡大・自治体・医療機関などに通知(2月4日)
新型コロナウイルスについて、これまで検査対象から外れた人から相次いで感染が確認されたことなどから厚生労働省は対象を拡大する方針を固めた。
検査の対象となる感染の疑いのある人はこれまで37度5分以上の発熱かつ肺炎の症状があり、発症からさかのぼって2週間以内に武漢市に渡航歴があるか、発熱と呼吸器症状のある武漢市の人と接触歴がある人となっていた。 厚生労働省はこれを拡大し、本人の症状については肺炎を条件から外して、呼吸器症状があることにした。...
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中国株式市場・大幅に下げ(2月3日)
春節(旧正月)休暇明けとなる3日の中国株式市場では上海総合指数が大幅に下げ、1月23日終値比9%で始まった。
新型肺炎の感染拡大に対する警戒から売りが優勢の展開となっている。 「時流」内の検索 |