※2022年6月、更新を終了しています
米国とトルコ対立・相互にビザ発給停止する(10月10日)
Globali|「アメリカとトルコ双方のビザ発給停止へ、関係の溝深まる」より
アメリカとトルコが双方の国民に対するビザの発給を互いに停止することを発表し、対立が深まっている。昨年トルコで起こったクーデター未遂事件により米領事館職員が拘束されたことが発端となったと言われている。
トルコでは昨年7月、軍などによりクーデター未遂が起こっており、これにより一般市民など約250名が犠牲となった。...
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Globali|「アメリカとトルコ双方のビザ発給停止へ、関係の溝深まる」より
アメリカとトルコが双方の国民に対するビザの発給を互いに停止することを発表し、対立が深まっている。昨年トルコで起こったクーデター未遂事件により米領事館職員が拘束されたことが発端となったと言われている。
トルコでは昨年7月、軍などによりクーデター未遂が起こっており、これにより一般市民など約250名が犠牲となった。トルコ政府は軍や政財界に強い影響力を持っているイスラム組織ギュレン教団による犯行だと睨んで、これまでに5万人以上が逮捕されていた。
トルコ政府は組織の指導者であり、アメリカに滞在しているとされていたギュレン師の身柄を引き渡すよう米政府に求めて、ギュレン師とつながりがあるとみられている米領事館職員を拘束した。米政府は職員とのつながりは根拠がなく、両国の関係を損なうものだとして強く非難した。
なお、トルコのアナトリア通信によると拘束された職員はトルコ国籍で、容疑はスパイ行為やトルコ共和国政府を排除しようとする企てによるものだったという。
これに対する措置としてトルコにある米大使館は8日、トルコ国民に対する非移民ビザの発給業務を停止すると発表した。
その理由として米大使館のアンカラ氏は「‘最近の出来事’によりアメリカ政府は大使館・領事館職務と職員に対するトルコ政府の対応を再評価せざるを得なくなった。この再評価の作業を進める間、大使館や領事館に出入りする人数は最小限にするため、トルコにある米大使館や領事館での全ての非移民ビザの発給を停止する。」と述べた。
一方トルコ側もこの声明をなぞった形でビザ発給の停止を発表した。
トルコ政府は昨年のクーデター未遂事件を煽ったものとしてギュレン師の身柄を引き渡すよう求めているが、ギュレン師自身は関与を否定している。
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ノーベル経済学賞にリチャードセイラー・「行動経済学」(10月10日)
今年のノーベル経済学賞に米国・シカゴ大学教授・リチャードセイラーが選ばれた。
身近な経済活動を心理学の要素を交えて分析する「行動経済学」の権威として知られる。
商品価格を下げたり所得を引き上げたりするのではなく、適切な情報提供で、人々の行動を促し社会を望ましい状態に導く考え方「ナッジ」を提唱した。
「ナッジ」は、節電の促進、肥満の防止など欧米の公共政策に大きな影響を与えたとされている。...
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今年のノーベル経済学賞に米国・シカゴ大学教授・リチャードセイラーが選ばれた。
身近な経済活動を心理学の要素を交えて分析する「行動経済学」の権威として知られる。
商品価格を下げたり所得を引き上げたりするのではなく、適切な情報提供で、人々の行動を促し社会を望ましい状態に導く考え方「ナッジ」を提唱した。
「ナッジ」は、節電の促進、肥満の防止など欧米の公共政策に大きな影響を与えたとされている。
セイラーの行動経済学に関する著書は、米国でベストセラーになっているほか、日本でも販売された。
ノーベル経済学賞では、今年も日本人は受賞は出なかった。
専門家は、ノーベル経済学賞の場合は研究が出てから受賞までの期間が長いという特徴があるとの指摘もある。
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日本版GPS衛星・みちびき4号機・打ち上げ成功(速報)(10月10日)
日本版GPS衛星みちびき4号機を搭載したH2Aロケット36号機はきょう午前7時1分すぎ、鹿児島の種子島宇宙センターで打ち上げられた。
28分後、みちびきを予定の軌道に投入し打ち上げは成功した。
北朝鮮・あす創建記念日・トランプ大統領意味深発言(10月9日)
10月10日の「朝鮮労働党創建記念日」を控えて北朝鮮のミサイル発射への緊張が高まっている。
米国・トランプ大統領が米国軍の幹部に囲まれた状態で北朝鮮について「嵐の前の静けさ」と発言(米国・ワシントン)。トランプ大統領は昨日、ツイッターで「歴代大統領と政権は25年にわたり北朝鮮と対話し合意を結び巨額の金を支払ってきたがうまくいかなかった。
合意はインクが乾く前に破られ米国の交渉担当者は笑いものにされた。...
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10月10日の「朝鮮労働党創建記念日」を控えて北朝鮮のミサイル発射への緊張が高まっている。
米国・トランプ大統領が米国軍の幹部に囲まれた状態で北朝鮮について「嵐の前の静けさ」と発言(米国・ワシントン)。トランプ大統領は昨日、ツイッターで「歴代大統領と政権は25年にわたり北朝鮮と対話し合意を結び巨額の金を支払ってきたがうまくいかなかった。
合意はインクが乾く前に破られ米国の交渉担当者は笑いものにされた。申し訳ないが有効な策は1つだけ」と発言。武力行使も辞さない発言をした。
金正恩委員長は朝鮮労働党中央委員会の総会で「米国の核戦争挑発と制裁、圧殺策動を断固糾弾する」と発言した。
先週、平壌を訪問したロシア下院外交委員会・モロゾフ議員は「北朝鮮はより射程の長い新たなミサイルの発射実験を準備している。米国西海岸に届くことを証明する数値も見せられた。かなり好戦的な雰囲気だった」と発言し、金正恩委員長は実の妹を朝鮮労働の幹部に昇進させた。
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小池知事“国会での代表者など検討”(10月8日)
希望の党の代表を務める小池都知事は明後日、公示される衆議院議員選挙に立候補しない考えを重ねて示した上で、党の体制を整えるため国会での代表者などを検討していく考えを示した。
また、首相指名選挙への対応について「党には有能な新しい参加者が多くいる。...
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希望の党の代表を務める小池都知事は明後日、公示される衆議院議員選挙に立候補しない考えを重ねて示した上で、党の体制を整えるため国会での代表者などを検討していく考えを示した。
また、首相指名選挙への対応について「党には有能な新しい参加者が多くいる。連携して結果を見ながら考えていくことになる」と述べ、選挙結果を踏まえて判断する考えを示した。
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