※2022年6月、更新を終了しています
メキシコ沖M8.2の地震(9月8日)
ハワイ・太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によると、メキシコ沖の太平洋を震源とする大きな地震あった。
マグニチュードは8.2。...
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ハワイ・太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によると、メキシコ沖の太平洋を震源とする大きな地震あった。
マグニチュードは8.2。メキシコ沿岸では70cmの津波を観測。気象庁は太平洋の広い範囲で津波が発生するおそれがあるとして日本への津波の影響があるか調べている。
太平洋津波警報センターはメキシコ沿岸に高さ3m超の津波が到達するおそれがあるとして厳重警戒を呼びかけている。
この地震でメキシコで2人、グアテマラで1人が死亡と伝えられている。
メキシコシティーの日本大使館によると、日本人被害の情報はない。
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北朝鮮あす建国記念日・対決姿勢強調か(9月8日)
トランプ大統領は軍事行動への道を進まないことを望むとする一方で「軍事行動は起こりうる。米軍はかつてなく強い」とけん制した。
米国は6日国連安保理で新たな制裁決議の草案を示しており、北朝鮮への石油や天然ガスの輸出を全面的に禁止、キムジョンウン朝鮮労働党委員長の海外資産凍結や渡航禁止、などとしている。...
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トランプ大統領は軍事行動への道を進まないことを望むとする一方で「軍事行動は起こりうる。米軍はかつてなく強い」とけん制した。
米国は6日国連安保理で新たな制裁決議の草案を示しており、北朝鮮への石油や天然ガスの輸出を全面的に禁止、キムジョンウン朝鮮労働党委員長の海外資産凍結や渡航禁止、などとしている。
今月11日に採決を目指す意向だが中国・ロシアは慎重。国連の外交筋の間では“石油を禁輸すれば北朝鮮から激烈な反応が予想される。中国が受け入れることは考えにくく、このままでは通らない”として、これまで石油禁輸に反対してきた中国を米国が水面下で説得し11日採択に持ち込むのは困難との見方が出ている。
挑発行為を繰り返した北朝鮮。建国記念日の節目に新たな軍事挑発をすることが懸念されている。
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米国の北朝鮮に対する追加制裁草案(9月7日)
北朝鮮が今月3日に6回目の核実験を強行したことを受けて米国は国連安保理で追加制裁を科す新決議の採択を目指していて6日、決議草案を安保理のメンバーに示した。
NHKの報道によると、決議の草案では、追加制裁について北朝鮮への石油、天然ガスなど輸出を全面的に禁止となっている。...
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北朝鮮が今月3日に6回目の核実験を強行したことを受けて米国は国連安保理で追加制裁を科す新決議の採択を目指していて6日、決議草案を安保理のメンバーに示した。
NHKの報道によると、決議の草案では、追加制裁について北朝鮮への石油、天然ガスなど輸出を全面的に禁止となっている。
金正恩朝鮮同労働委員長の海外資産を凍結、渡航も禁止としている。また、各国が北朝鮮労働者の雇用、北朝鮮企業との合弁事業も原則禁止としている。
この草案について日本の国連外交筋は、“これまでにない極めて強力なもの”と評価している。米国・ヘイリー国連大使は“事態は急を要する”として11日に決議案の採択を目指す意向を示している。
しかし、追加制裁に慎重な中国、ロシアが石油の輸出制限、キム委員長への制裁に容易に応じるとは考えにくく、米国の思惑どおり採決に持ち込めるか予断を許さない情勢。米国・トランプ大統領と中国・習近平国家主席は6日、約45分にわたって電話会談を行った。トランプ大統領は“朝鮮半島の非核化に向け、連携強化を確認した”として「電話会談は非常に率直で、力強いものだった」と述べた。
一方、中国国営・新華社通信によると、習主席は“朝鮮半島の核問題は結局、対話と交渉、総合的な施策によって長期的な解決の道を求めなければいけない”などと述べ、軍事行動を排除しない姿勢を打ち出すトランプ政権をけん制した。
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国連安保理緊急会合・米国“北朝鮮への新決議案・来週採決を”(9月6日)
北朝鮮は一昨日、核実験を強行。国連安保理の緊急会合は、日本、米国、韓国、英国、フランスの5か国が要請して開かれ、日本時間の昨夜11時すぎから始まった。
米国は、近く北朝鮮に厳しい制裁を科す新決議案をまとめ、11日の採決を目指す考えを示した。...
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北朝鮮は一昨日、核実験を強行。国連安保理の緊急会合は、日本、米国、韓国、英国、フランスの5か国が要請して開かれ、日本時間の昨夜11時すぎから始まった。
米国は、近く北朝鮮に厳しい制裁を科す新決議案をまとめ、11日の採決を目指す考えを示した。日本も、米国と共に強力な制裁を求めた。
中国、ロシアは、これまでの制裁を着実に実施すべきとの立場を繰り返し、追加制裁に言及せず。このため、今後1週間で制裁強化を訴える日本や米国と、制裁に消極的な中国やロシアが歩み寄れるのか予断を許さず、激しい駆け引きが繰り広げられるものと見られる。
米国・ヘイリー国連大使「戦争は望んでいないが、我々の忍耐も無制限ではない」、日本・別所国連大使「日本は安保理がより強力な制裁を迅速に採択する必要性を強調する」、中国・劉結一国連大使「北朝鮮は朝鮮半島の非核化に向けた国際社会の取り組みを直視し、安保理決議を順守すべきだ」と発言した。
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米国・北朝鮮への新制裁決議案11日の採決目指す(9月5日)
相次ぐ北朝鮮による核実験を受けて、国連による安全保障理事会の緊急会合が開かれた。
米国は近く北朝鮮に厳しい制裁を課す新たな決議案を示したのに対し、中国やロシアは制裁に消極的で制裁に歩み寄れるのか、予断を許さない情勢。...
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相次ぐ北朝鮮による核実験を受けて、国連による安全保障理事会の緊急会合が開かれた。
米国は近く北朝鮮に厳しい制裁を課す新たな決議案を示したのに対し、中国やロシアは制裁に消極的で制裁に歩み寄れるのか、予断を許さない情勢。緊急会合は日本、米国、韓国に加えて英国、フランスの5か国が要請して開かれた。
米国の新たな決議案の採択の見通しについては、北朝鮮は今月9日に建国記念日に合わせて再びミサイル発射の可能性もあることから各国は北朝鮮の出方に神経をとがらせながら、ぎりぎりの交渉にあたることになる。
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