※2022年6月、更新を終了しています
コロナ禍続く年明け・世界各国で感染拡大(1月5日)
年末年始世界各国では新型コロナウイルスの「オミクロン株」などの広がりで感染拡大が相次いでいる。
新たな感染者が増え続けているフランスでは感染や隔離などで人手不足が深刻化。鉄道が運休するなど「混乱」の年明けとなった。
フランス1部リーグのパリサンジェルマンは2日、リオネルメッシを含む4人の所属選手が検査で陽性が確認されたと発表した。
米国では感染者数が過去最多を更新、1日の新たな感染者数は平均で40万人以上となっている。...
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年末年始世界各国では新型コロナウイルスの「オミクロン株」などの広がりで感染拡大が相次いでいる。
新たな感染者が増え続けているフランスでは感染や隔離などで人手不足が深刻化。鉄道が運休するなど「混乱」の年明けとなった。
フランス1部リーグのパリサンジェルマンは2日、リオネルメッシを含む4人の所属選手が検査で陽性が確認されたと発表した。
米国では感染者数が過去最多を更新、1日の新たな感染者数は平均で40万人以上となっている。特に子どもの感染が広がり学校では学校再開時に対面授業にするかなど対応が迫られている。
米国FDAは3日、ファイザー製ワクチンの3回目の接種についてこれまでの16歳以上から12歳以上に拡大したと発表した。また2回目接種との間隔も6か月から5か月に短縮した。
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憲法改正めぐる議論・具体的テーマまで進むか焦点(1月4日)
憲法改正を巡っては、岸田総理が国会で精力的に議論を進めたいという考えを示していて、先月の臨時国会では2週間余の会期中、衆院憲法審査会で各党による自由討議が行われた。
自民党、公明党は通常国会でも週に1度の定例日に審査会を開き、議論を進めるべきとしている。
日本維新の会、国民民主党は議論に前向きな姿勢を示し、新型コロナを踏まえた緊急事態対応などテーマごとに議論を進めるための分科会設置を求めている。...
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憲法改正を巡っては、岸田総理が国会で精力的に議論を進めたいという考えを示していて、先月の臨時国会では2週間余の会期中、衆院憲法審査会で各党による自由討議が行われた。
自民党、公明党は通常国会でも週に1度の定例日に審査会を開き、議論を進めるべきとしている。
日本維新の会、国民民主党は議論に前向きな姿勢を示し、新型コロナを踏まえた緊急事態対応などテーマごとに議論を進めるための分科会設置を求めている。
立憲民主党は「論憲」の立場で、必要な議論には応じるも、改憲ありきでなく、国民投票を行う際の広告規制などの議論を優先すべきとしている。
そして、共産党と共に分科会の設置には慎重な姿勢を示している。
そうした状況のため、通常国会では夏の参院選を控える中、分科会設置も含め、憲法改正の具体的テーマまで議論が進むか焦点となる。
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沖縄・本土復帰50年・基地負担軽減など課題(1月3日)
沖縄県はことし5月15日で本土復帰から50年。政府は沖縄県などと連携、式典の開催を検討。記念貨幣の発行も予定している。
沖縄振興特措法などの期限を10年延長する改正案を今月召集される通常国会に提出する。
米軍普天間基地辺野古への移設計画を巡って沖縄県の設計変更の申請を不承認、防衛省は対抗措置をとる対立が続いている。
政府・感染拡大封じ込め・病床確保など急ぐ(1月1日)
東京・渋谷駅周辺ではカウントダウンイベンとは中止されていたものの年越しに合わせて大勢の人たちが集まった。
東京・渋谷区・明治神宮では2年ぶりに終夜参拝が実施され多くの人たちが初詣に訪れた。新型コロナウイルス・オミクロン株は各地で感染者が確認され市中感染とみられるケースも相次いでいる。
政府は1年前のこの時期に感染が拡大し緊急事態宣言を出した経緯も踏まえオミクロン株への最大限の警戒を続けている。...
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東京・渋谷駅周辺ではカウントダウンイベンとは中止されていたものの年越しに合わせて大勢の人たちが集まった。
東京・渋谷区・明治神宮では2年ぶりに終夜参拝が実施され多くの人たちが初詣に訪れた。新型コロナウイルス・オミクロン株は各地で感染者が確認され市中感染とみられるケースも相次いでいる。
政府は1年前のこの時期に感染が拡大し緊急事態宣言を出した経緯も踏まえオミクロン株への最大限の警戒を続けている。感染者が確認された都府県などでの無料検査や濃厚接触者への待機要請などを通じ国内の感染拡大の封じ込めに努めることにしている。
また今後急速に感染が拡大した場合に備え自治体と連携して病床の確保など医療提供体制の整備を進め、去年暮れに承認された新型コロナの飲み薬を患者が速やかに使用できるよう医療機関や薬局への配送を急いでいる。
さらに2回目との接種間隔を7ヵ月に短縮した一般の高齢者について3回目のワクチン接種を加速するため医療従事者や高齢者施設の入所者などの接種が終わる見込みが立った自治体で前倒しを認めた。
ワクチン供給に関して厚生労働省はファイザーと年内1億2000万回分を供給する契約を交わしているが前倒しで輸入できるめどは立っていない。
このため2回目までとは異なるメーカーのワクチンを接種する交互接種も行われるがファイザーを希望する住民が多ければワクチンが不足して接種が遅れるおそれがある。
きのうは全国で510人の感染が発表されている。死亡の発表はなかった。
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日本海側中心・平地でも積雪(12月31日)
強い寒気と冬型の気圧配置の影響で日本海側の広い範囲で雪が降っていて、この時間は新潟県や長野県などの山沿いを中心に雪が強まっている。
午前9時の積雪は、山形県大蔵村肘折で1メートル63センチ、長野県野沢温泉村で1メートル49センチ、新潟県妙高市関山で1メートル48センチ、福島県檜枝岐村で1メートル31センチ、群馬県みなかみ町藤原で1メートル25センチ、鳥取県智頭町で44センチ、岐阜県関ケ原町で28センチなどとなっている。...
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強い寒気と冬型の気圧配置の影響で日本海側の広い範囲で雪が降っていて、この時間は新潟県や長野県などの山沿いを中心に雪が強まっている。
午前9時の積雪は、山形県大蔵村肘折で1メートル63センチ、長野県野沢温泉村で1メートル49センチ、新潟県妙高市関山で1メートル48センチ、福島県檜枝岐村で1メートル31センチ、群馬県みなかみ町藤原で1メートル25センチ、鳥取県智頭町で44センチ、岐阜県関ケ原町で28センチなどとなっている。
長野県や新潟県ではこの6時間に降った雪の量が30センチ前後に達している所がある。また滋賀県米原市で36センチ、兵庫県豊岡市で26センチ、富山市で29センチ、鳥取市で16センチ、金沢市で15センチ、名古屋市で1センチなどと平地でも積雪が急に増えている。
冬型の気圧配置の強い状態はあすの元日にかけて続くため、北日本から西日本の日本海側を中心に断続的に雪が強まり、大雪になると予想されている。あす朝までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで新潟県で80センチ、北陸と関東北部で70センチ、東北と長野県、近畿、中国地方で60センチ、東海で50センチ、四国で5センチと予想されている。
特にきょうは北陸や新潟県、それに近畿の日本海側などで短時間で積雪が急増するおそれがあり、東海や近畿、四国の平地でも積もるおそれがある。気象庁は大雪や路面の凍結、吹雪、吹きだまりによる交通への影響に警戒するよう呼びかけている。
帰省などで人の移動が多くなる年末年始には、過去にも車の立往生や事故などが起きている。
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