【時流】
※2022年6月、更新を終了しています
会期末まで残り1週間切る・与党“延長せず”野党“延長を”(11月30日)
国会はきょう参議院本会議で昨年度決算の報告と質疑が行われる。与党側は新型コロナウイルス対策や経済対策について政府の見解を求め、野党側はGoToトラベルの見直しや桜を見る会の前日夜に開かれた懇親会の問題などを質す方針である。
会期末まで1週間を切る中、政府与党は新型コロナウイルスへの対応に万全を期し、今年度の第3次補正予算案と来年度予算案の編成作業を円滑に進めたいとして、会期を延長しない方針である。...
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「勝負の3週間」自粛要請へ(11月27日)
再び感染が拡大する新型コロナウイルスの入院患者の増加で各地の病床がひっ迫し状況は深刻化している。
年末を穏やかに過ごすために12月の中旬までの3週間が勝負だと言われている。 大都市を中心にして営業時間の短縮、往来の自粛を求める要請が広がっている。 一方兵庫県の町立市川中学校では生徒20人の感染が確認され合唱コンクールの場で集団感染した可能性もあるとして危機感が高まっている。 一方感染拡大による入院患者の増加で深刻化するのが病床の使用率であるが、東京都では昨日481人の感染が確認され重症患者数は60人で緊急事態宣言の解除後最多となった。...
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政府・知事と連携しながら営業時間短縮要請など検討へ(11月26日)
政府は感染拡大している地域では知事と連携しながら、飲食店に対する営業時間の短縮要請やイベント開催制限のさらなる強化などを検討することにしている。
引き続き感染拡大の防止と社会経済活動の両立を図る立場に変わりはないとする一方、緊急事態宣言の発出が視野に入るステージ4の段階は何としても避けたいとして、感染を抑え込みたい考えである。 西村経済再生相は「この3週間で抑制できるよう取り組んでいきたい」とコメントした。...
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医療崩壊回避の対策“酒提供飲食店など営業短縮要請”(11月25日)
東京都の小池知事は午後5時過ぎから臨時の記者会見を開き、都内では非常に厳しい感染状況が続いているとして、重症化を防いで医療崩壊を回避するための対策の1つとして酒を提供する飲食店などに営業時間の短縮を要請すると説明した。
その上で、短期間で集中的に対策を講じることで感染拡大を食い止めたいという考えを示した。
「GoToトラベル」札幌・大阪市・対象外に(11月25日)
政府は北海道・鈴木知事と大阪府・吉村知事の意向も踏まえ、感染が広がっている札幌市と大阪市を目的地とする旅行を来月15日までGoToトラベルの割引の対象から外すことを決定した。
きのうは緊急事態宣言が出されていた5月以来50人を超えた。東京都はGoToトラベルの一時停止をただちに国に要請する状況にはないとしている。 都は飲食店などに営業時間短縮要請する際の基準を事前に設けたい考えで、専門家の意見も聞ききょう対応を決めることにしている。 NTTドコモがビッグデータを利用した収集では、3連休の都道府県間の移動は連休前の土日と比べて1日平均6%増加した。 「時流」内の検索 |