【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
北朝鮮軍兵士1人・韓国側に亡命(12月21日)
韓国軍は今日午前、北朝鮮軍の兵士1人が南北を隔てる軍事境界線をこえて韓国側に亡命したと発表した。
亡命から約1時間半後には兵士を捜索しているとみられる北朝鮮軍の兵士数人が、軍事境界線に近づいたため韓国軍が20発の警告射撃を行った。 韓国軍は亡命の動機や経緯など兵士から詳しい事情を聴くことにしている。 南北の軍事境界線を越えて北朝鮮軍の兵士が亡命したのはことし4人目で、先月13日にはパンムンジョムの共同警備区域で北朝鮮軍兵士1人が徒歩で境界線を越え、その際北朝鮮側から40発あまりの発砲を受けて大けがをしている。 トランプ大統領“歴史的な勝利”と謳う(12月21日)
米国・トランプ大統領の税制改革法案には法人税率、所得税の最高税率の引き下げ、医療保険制度(オバマケア)の一部見直しすことなどが盛り込まれている。
20日、上下両院で賛成多数で可決した。 トランプ大統領の署名を経て成立することになった。 トランプ大統領は「歴史的な勝利だ」と強調した。 今回の税制改正をめぐって市場関係者、産業界から歓迎の一方、反対意見も根強くある。支持率回復につなげるのか注目される。 中国の南シナ海における軍拡・29隻目となる新型誘導ミサイル搭載フリゲート艦進水、更に10基の偵察衛星打ち上げ計画(12月21日)
中国は、日本海の排他的経済水域(EEZ)上空に初めて戦闘機を飛行させたり、米大統領の「国家安全保障戦略」内において、力によって現状変更を試みる“修正主義勢力”と見做されたりと、軍事上何かと国際社会を騒がしている。そしてこの程、南シナ海覇権を強化する一環で、29隻目となる新型誘導ミサイル搭載フリゲート艦を新たに進水させた。
更に、同海域における他勢力の動きを具に監視するため、追加10基の偵察衛星を打ち上げる計画が明らかになった。 Globali:中国の南シナ海における軍拡;29隻目となる新型誘導ミサイル搭載フリゲート艦が進水、また、更に10基の偵察衛星打ち上げ計画より 韓国・ムン大統領・五輪で演習延期を米国に提案(12月20日)
韓国のムンジェイン大統領は例年2月から3月にかけて始まる米韓の合同軍事演習について来年はピョンチャンオリンピックとパラリンピックの開催時期に重なるため訓練を延期するよう米国側に提案し検討が進められていることを明らかにした。
ムン大統領としては演習の延期によって朝鮮半島の緊張を和らげた状態でオリンピックなどを開催し北朝鮮との対話に向けた機運を作る狙いがあるとみられる。 日韓外相会談・北朝鮮問題など意見交換へ(12月19日)
河野外相は、就任後初めて日本を訪れる韓国・康京和外相と都内で会談する。核ミサイル攻撃を続ける北朝鮮問題について、国連安保理の閣僚級合意での議論を報告するほか、文在寅大統領の中国訪問も踏まえ、北朝鮮に政策変更を迫るための具体的な対応を協議したい考え。
慰安婦問題をめぐる日韓合意についても意見が交わされる見通しで、康外相が合意の交渉過程を検証する作業部会の進ちょく状況などを説明するものとみられ、河野外相は改めて合意の着実な履行を求める方針である。...
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