【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
米国上院議員・台湾訪問・“米国政府から台湾にワクチン75万回分”(6月6日)
新型コロナウイルスの感染が急拡大している台湾を米国議会上院の軍事委員会や外交委員会に所属する超党派の議員3人が訪問した。
3人は空港内であいさつし、このうち米国民主党・ダックワース上院議員は新型コロナのワクチンについて「ホワイトハウス当局者との話し合いで、ワクチン75万回分が台湾に提供されることになった」と述べた。 台湾の総統府によると台湾・蔡英文総統が空港に出向き地域の安全保障問題などについて3人と話し合った。 ロシア・日本との平和条約交渉・プーチン大統領・憲法改正で領土割譲禁止も交渉継続強調(6月5日)
ロシアのプーチン大統領は4日、国際経済フォーラムで各国の通信社の代表とオンラインで会見した。
この中でプーチン大統領は日本との平和条約交渉について「去年行った憲法改正で領土の割譲が禁止されたことはもちろん考慮しなければならない」としたものの、「平和条約の交渉を中断すべきだとは思わない」と述べた。 さらにプーチン大統領は「私たちは多くの分野で自然なパートナーだ」として両国が協力できる分野は多いとしたうえで、「双方が戦略的に平和条約の締結に関心を持っているという理解に基づいて協議を継続する用意がある」と述べ交渉を続ける考えを強調した。...
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EU・日本からの渡航認める(6月4日)
EUは、現在、新型コロナウイルス対策で原則として禁止している域外からの不要不急の渡航を認める国のリストに日本を加えたと発表した。
日本の感染状況がEU各国と比べても落ち着いているとしている。日本のほかオーストラリアや韓国など8か国を認めた。 観光シーズンを前に日本からの観光客を呼び込むねらいもあるものとみられる。日本からの渡航者に陰性証明書や隔離を求めるかどうかなどは各国が判断することになる。...
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ワクチンサミット・目標額を確保・菅首相“計10億ドル貢献(6月3日)
昨夜、オンラインで開かれたワクチンサミットだが、ワクチンへの公平なアクセスを確保するため、必要な資金を調達できるよう日本と国際団体が共催し、米国のハリス副大統領のほか、国連のグテーレス事務総長や、マイクロソフトの創業者、ビルゲイツらも参加した。
菅総理大臣は、ワクチンを分配する国際的枠組みに、新たに8億ドルを拠出し、すでに拠出した額と合わせて10億ドルの貢献を行うと表明した。 ほかの国などからも支援が表明され、途上国の人口の少なくとも30%分を確保するために、目標としていた83億ドルを大きく超える額が確保できたと明らかにした。 米国がドイツ首相などにスパイ活動(6月2日)
ヨーロッパのメディアは「米国NSAが2012~14年にかけてデンマーク当局の協力を得てドイツ・メルケル首相などに対しスパイ活動を行っていた」と伝えた。
2013年にCIAのスノーデン元職員に持ち出された情報をもとに盗聴疑惑が明らかになっており、報道が事実であれば米国はその後もスパイ活動を継続していたことになる。 ドイツ・メルケル首相は改めて実態解明を求める姿勢を示した。 「風の流れ」内の検索 |