【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
在日米国軍の駐留経費妥結・年内見送りへ(12月17日)
在日米国軍の駐留経費をめぐる日米交渉は具体的な負担額で折り合いがつかず、年内の妥結は見送られることになった。
政府はバイデン次期政権との交渉に向け、来年度予算案には暫定的に約2000億円を計上することにしている。 駐留経費をめぐる日米交渉は日本の予算案が決まる12月までに妥結するのが通常で、翌年に先送りされるのは極めて異例である。 EU・大手IT企業に新たな規制案(12月16日)
EUが、大手IT企業を対象に公正な競争を促すデジタル分野での新たな規制案を発表した。
規制案では、主な対象をEU域内人口の約10%にあたる2500万人以上のユーザーを抱える大手IT企業としている。 そのうえで自社のサイトで自社のサービスなど優先的に扱うことを厳しく制限することなどを義務付けている。 違反した場合は企業の年間売り上げの最大10%を制裁金として科すなどとして公正な競争を促す内容となっている。 バイデン・選挙人投票で過半数獲得へ(12月15日)
米国では先月行われた大統領選挙で選ばれた計538人の選挙人による投票が各州で行われていて、この後バイデンが当選に必要な過半数の票を正式に獲得する見通しである。
大統領選挙で民主党のバイデンが1ポイント余りの差で制した激戦州・ペンシルベニア州では、予め指名された選挙人が集まり現地時間の正午から投票が行われた。 20人の選挙人が全て大統領候補としてバイデンに、副大統領候補としてハリスに投票し、選挙人団の代表者がその結果を連邦議会に通知することを宣言した。...
全部読む
ドイツ・感染拡大歯止めかからず・メルケル首相“厳しい措置が必要”(12月14日)
ドイツ・メルケル首相は新型コロナウイルスの感染が再び急速に広まっていてより厳しい措置が必要だとして、今月16日から来月10日まで、ほとんどの小売店の営業を禁止し、学校も閉鎖すると発表した。
ドイツでは11日、新たな感染者数が2万9000人を超えて最多となり、死者数は598人となった。公共の場での飲酒も禁止されることになった。 新型コロナワクチン米国緊急使用を許可・米国政府当局“14日以降全米各地に”(12月13日)
米国FDA(食品医薬品局)がファイザーなどの新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を許可したことを受け、米国政府の当局者は14日以降、全米各地にワクチンが到着する見通しを示した。
FDAは11日、ファイザーなどのワクチンについて、16歳以上の人への接種を可能にする緊急の使用許可を出した。供給の見通しについて米国政府の責任者は「品質管理を重視しながらワクチンのこん包が始まっている」と述べ、14日~16日にかけて全米50州や首都ワシントンなどに順次ワクチンが到着する見通しだとしている。...
全部読む
「風の流れ」内の検索 |