【株価】
新型コロナ・ワクチン・治療薬供給へ前進(3月31日)
新型コロナウイルスのワクチンや治療薬が供給に向けて一歩前進した。
米国の製薬大手であるジョンソンエンドジョンソンはワクチンの臨床試験を9月までに着手し、来年初めにも供給できるようにすると発表した。 年間10億本を生産し、実用化したワクチンは非営利事業として低価格で供給する方針である。ジョンソンエンドジョンソンは米国の政府機関と連携しワクチン開発に10億ドル(約1070億円)を共同出資することも明らかにした。...
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米国・失業保険の申請件数最悪・株式市場は対策を好感(3月27日)
米国労働省が26日に発表した先週の新規失業保険申請件数は前週の約12倍に急増し、328万3000件と過去最悪になった。これまで最多だった1982年10月の69万5000件の5倍近くに上っている。
感染者数が世界で52万人を超えた新型コロナウイルスへの対策で、米国各州が出勤を控えるよう求めたほか、レストランなどの営業も禁止したため、従業員らの大量解雇につながった。 26日のニューヨーク株式市場は米国議会で2兆ドル規模の経済対策が可決されたことなどを好感し、前日に比べ1351ドル62セント高い2万2552ドル17セントで取引を終えた。...
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東京市場で取り引き開始・株価は(3月25日)
東京株式市場でも株価は値上がりして取り引きが始まっている。取引開始直後から買い注文が増え、株価は大きく上昇している。株価が値上がりしているのは米国議会が調整を進めている巨額の経済対策への期待が高まっている。
東京オリンピックパラリンピックが1年程度延期されると決まったことで開催の時期をめぐる不透明感がひとまず払拭され、これも株価の上昇につながっているという見方もある。 市場関係者は「投資家の間では新型コロナウイルス感染拡大の状況に加え、東京オリンピックパラリンピックが1年程度延期されることの経済的な影響を見極めたいという声も多い。...
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NYダウ・過去最大の値上がり(3月25日)
ニューヨーク市場が急激な株高となった。24日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は2112ドル98セント高い2万704ドル91セントで2万ドルを回復した。
22日の値上がり幅としては初めて2000ドルを超え、過去最大を記録した。新型コロナウイルス感染拡大に対応する巨額の経済対策が近く米国議会で成立するという見方が広がったことが要因である。 財務相・中央銀行総裁・感染拡大で緊急のテレビ会議(3月24日)
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く中、G20主要20か国財務相と中央銀行総裁は緊急のテレビ会議を開き、会議のあと麻生副総理兼財務大臣は「G20として決意の表明が必要だ」とした。
その上で、“G20として治療薬やワクチン開発に支援を集中させるべき”との考えを示した。 米国・FRB(連邦準備制度理事会)は量的緩和策を無制限に行う方針を決定した。リーマンショックの教訓をふまえ、矢継ぎ早に異例の政策を打ち出している。...
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