【日米関係】
米国・キャンベル国務副長官・来月の日米首脳会談“AUKUS・日本の技術協力も協議”(3月23日)
米国のキャンベル国務副長官は来月予定されている日米首脳会談で米国と英国、オーストラリアの3か国で作る安全保障の枠組み「AUKUS」と日本の技術協力についても協議が行われる見通しだと明らかにした。
AUKUSは海洋進出を加速させる中国を念頭に設けた安全保障の枠組み。AUKUSは現時点で2つの柱で構成され、第1の柱はオーストラリアへの原子力潜水艦の配備、第2の柱は先端技術や産業分野の協力を掲げている。...
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日米韓高官・北朝鮮めぐり協議(1月19日)
北朝鮮問題を担当する日本、米国、韓国の3か国の高官による協議が韓国・ソウルで行われた。
冒頭、外務省・鯰アジア大洋州局長が、北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)級のミサイルやいわゆる軍事偵察衛星の打ち上げなどの挑発を続けており、国際社会で定められた義務を順守するよう改めて強く求めると述べた。 3か国の高官は安全保障面での協力を含む抑止力の強化などに向け緊密に連携していくことを確認した。 米国「トマホーク」日本への売却めぐり(11月20日)
米国が巡航ミサイル「トマホーク」の日本への売却を承認したことについて、北朝鮮国防省は「朝鮮半島と北東アジアに新たな軍備競争をもたらす危険極まりない行為だ」と反発した。
そのうえで、殺人装備の取り引きによってもたらされる朝鮮半島の不安定な状況に対処し、統制管理するため戦争抑止力の構築にさらに拍車をかけると、日米韓3か国への対抗姿勢を強調した。 日米首脳・中国への対応で緊密連携(11月17日)
岸田総理大臣は訪問先の米国でバイデン大統領との首脳会談に臨み、中国への対応についてきのうの米中首脳会談の結果などを踏まえ、両国で緊密に連携していくことで一致した。また岸田総理大臣は、来年早期に国賓待遇で米国を公式訪問するようバイデン大統領から招待された。日米2+2・輸出入規制は科学的根拠を(11月16日)
米国・サンフランシスコでは日米の外務経済閣僚が経済分野の議論を行う経済版2+2の2回目となる会合が開かれた。
共同声明では“食料、農産物の輸出入に対する規制は科学的根拠に基づいて行われるべき”として、東京電力・福島第一原発処理水放出を受けた日本産水産物の輸入規制は直ちに撤廃されるべきとしている。 会合後に日本が開いた夕食会では、米国・レモンド商務長官が中国が輸入を禁止している北海道産ホタテを口にしていた。...
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