【衆院選後の動き】
統一会派見送り・民進執行部に責任論も(1月18日)
民進党と希望の党は15日に幹事長らが会談し、国会での統一会派結成へ正式に合意文書を交わしたが、きのう両院議員総会で慎重な意見が相次ぎ結論を見送り、立憲民主党を含めた3党の統一会派を目指して交渉を続けることになった。
希望の党では、“前提条件が崩れた”として民進党との交渉に応じない方針を確認し、統一会派結成は見送られることになった。 民進党では一部の議員から執行部の責任論も出されるなど、通常国会を前に執行部の求心力の低下が避けらない状況にある。...
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民進党・希望の党・きょう両院議員総会(1月17日)
民進党と希望の党はきょう、国会での統一会派での結成をめぐりそれぞれ両院議員総会で協議することにしている。
会派の結成を呼びかけた民進党内で慎重な意見が相次いでいて、協議がまとまるのかは不透明な情勢である。 民進党・希望の党との統一会派に向けあす両院議員総会(1月16日)
民進党は常任幹事会を開き、国会での統一会派の結成に向け希望の党と交わした合意文書をめぐり対応を協議した。
民進党・大塚代表は「十分議論いただき国会での態勢を整えて安倍政権と厳しく対じしていく方向で臨みたい」と述べた。 明日両院議員総会を開いて希望の党との統一会派の結成を諮ることが了承された。 会議に出席した民進党・福田昭夫幹事長代理は「民進党は安保法制に反対してきたので希望の党と考えが一致しない」と述べ、引き続き民進党には所属するものの希望の党との統一会派には加わらないという考えを示した。...
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希望「分党」も検討・民進との統一会派難航も(1月16日)
民進党と希望の党は、衆参両院での統一会派結成に向け正式に合意文書を取り交わし、党内手続きを本格的に進めることにしている。
民進党では、小川参院議員会長が「問題点があるので今すぐ賛成とは言えない」と述べたほか、希望の党と2党だけの統一会派は認められないとの意見が党内に根強くある。 希望の党では、松沢参院議員団代表が玉木代表に「日本維新の会などと会派を結成したい」との意向を示した。 細野憲法調査会長も統一会派結成に慎重なことから、党幹部が説得に当たった。...
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民進党・希望の党・統一会派結成へ・“基本政策など大筋合意”(1月14日)
民進党は立憲民主党と希望の党との3党による国会での統一会派の結成を目指している。
立憲民主党が希望の党とは理念や政策が異なり検討しないとしている事から、希望の党との協議を先行させている。 民進党の増子幹事長と希望の党の古川幹事長がきょう午後東京都内で会談し、安全保障関連法や憲法改正への対応など、両党が共有できる基本政策などをめぐって大筋で合意した。 15日両党の幹事長、国会対策委員長による会談を行なった上で、それぞれの党内手続きに入る方針を確認した。...
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