【世界の新技術】
「最先端半導体」開発・台湾TSMCと(6月1日)
技術開発の動きだが、次世代通信ネットワークなどに欠かせない最先端の半導体の研究開発で世界トップクラスの技術を持つ台湾のTSMCと日本企業およそ20社が手を組む動きが加速している。
茨城県つくば市に設けるTSMCの研究開発拠点で日本のイビデンなど半導体の材料や製造装置メーカーと研究開発を行う。政府もおよそ190億円を拠出して後押しする。 研究開発というのはICチップの3D3次元化だそう。チップを平らに並べて配置するのではなくて重ねて上下に配置するのだそうだ。 うまく重ねると性能がさらに向上させられて省エネも両立できる。
「中国」宇宙進出の狙いは(5月22日)
中国が勢いづいている。海洋進出だけでなく宇宙開発にも積極的に乗り出している。
15日には、「火星探査機・天問1号が火星着陸に成功した」と中国メディアが大々的に報道した。実は火星着陸は多くの国が挑んできたが、ほとんどが失敗しているため中国としては鼻高々なのである。 中国は宇宙開発に邁進する理由について「平和に貢献するためのものだ」と説明している。しかしながら、この言葉を額面通りに受け取ることをできないことは南シナ海の例をとっても明らかである。...
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ベンチャー企業・水素旅客船共同プロジェクト(5月20日)
脱炭素社会に向けて水素で発電する燃料電池を動力源とする旅客船を国内で運航させるプロジェクトが動き出すことになった。
このプロジェクト、スイスのベンチャー企業「アルマテック」が船の開発を手がけ、日本のベンチャー企業「e5ラボ」が国内の航路にこの船を導入する企業を探して仲介する役割を担うということできのう両社が覚書を交わした。 そしてその船だが、カーボンなどの軽い素材が使われて、速度が上がると船体が浮かび上がってエネルギーの消費量を抑えられる。
東証・午後3時の取引終了・延長を検討(5月29日)
東証は、証券会社や機関投資家の実務担当者らでワーキンググループを作り、取引所の機能を強化する具体策を議論する。
この中で午後3時までの取り引きの時間の延長や、大型連休中に取り引きの機会を設けることなどを検討することにしている。 トヨタ・2030年に電動車800万台に(5月13日)
トヨタ自動車は2030年に向けて電動車を世界で800万台販売するとしたうえで各地域別の目標を発表した。
それによると、中国では2035年に、ヨーロッパでは2030年にそれぞれすべての新車を電動車とする。 このうちガソリンを全く使わないEVとFCV(燃料電池車)などの割合については中国では50%、ヨーロッパでは40%にすることを目指すとしている。 一方、日本では2030年に95%を電動車としていて、ハイブリッド車が普及していることを踏まえてEVとFCVの割合は合わせて10%にとどまるとしている。 「世界の新技術」内の検索 |